スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

明るく陽気にいきましょう!

2009年04月25日 | Weblog
標題を語りの節々に入れギタレレ(ウクレレより弦が2本多い)片手にして人気がある漫談家がいる。



不安だらけで暗いニュースが多い世の中ではあるが、百花繚乱のこの季節くらいは何もかも忘れて浮かれながら“明るく陽気にいきましょう”よ!

当世漢字一字で表すのが流行だ。
確か昨年末は「変」
自分の今の心境を表すとなると...はなはだ迷うところではあるが「謝」ではどうかなと思う。

自分の故郷に感謝、丈夫な身体に産んでくれた両親に感謝、その身体を守ってくれた奥さんに感謝、長いこと会社を支えてくれたユーザーに感謝、社員に感謝、メーカーに感謝、仕入先に感謝、友人に感謝、最後は我が人生に感謝です。

まぁそういうことで明るく陽気にいきましょう!


盛岡の桜は満開

<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ

フロン回収破壊法

2009年04月24日 | Weblog
今やっている私の仕事の一つに岩手県冷凍空調設備工業会という、冷凍空調業者団体の事務局ワークがある。
長年飯を食って来た業界への恩返しの積もりで、引き受けてから7年になる。

引き受け当初の仕事は、高圧ガス、技能士、会員情報提供と親睦が主な行事で、会の存続も危ぶまれていた。
ところがオゾン層破壊と地球温暖化の環境問題が勃発。足早に法制化(14.4.1施行)整備を進めることになった。
この業界は、原因の一つであるフロンガスを家電や自動車と合わせて総合的に回収破壊しなければならなくなり、地球環境を守るべくトップランナーに躍りでてしまった。

今週は、この団体の主催での「冷媒フロン回収技術者登録講習会」を開催した。
7年連続で行ったが毎回定員に達し、関係業者の関心の高さが理解出来る。
今回も他県からも半数近い参加者があり、当会の受講者総数も500名を超えフロン問題も着実に浸透してきたと判断している。

戦後の高い衣食住生活に欠かせなかったフロンガスであるが、今は悪者扱いを受けている。



全て回収して元の環境に戻すことが、フロンガスを扱ってビジネスをしてきた我々の重大な責務である。

<銭明日二世こと菅村経悦>
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リーダーに求められるもの

2009年04月23日 | Weblog
会社の決算対策には毎年頭を痛める。

儲かっているが故の贅沢な悩みだと言われそうだが、我が社は決して悪どく儲けているのではない。
日々コツコツと努力した結果儲かった訳であるから、これこそは企業努力と経営手腕と誰にはばかるものではない。

そんな、みんなで稼いだ血と汗の結晶を、簡単に租税で取られてたまるものかと頭を痛める。
お上は大企業の危機には手厚いが、中小企業の経営危機には何もしてくれない。

だから責任感から身をもって清算する経営者の自殺が一向に減らない。

自らの生命は自ら守らなければならないのが、中小企業主の生き方ではなかろうかと考える。

日本国の財政は消費税と所得税以外は今まで公的支援と称して、国民への説明もそこそこに銀行や大企業や公益法人に出資した資金を戻させて国を立て直せと言いたい!

それでなくても見え難いところで、何だかんだ徴税しているではないか

これは愚痴にも怒りにもなってしまうが、納税を悦んで出すバカな経営者にはなりたくない。
そんなこと言いながらも、成人してから今まで支払った税金のトータルが知りたいものだと思うのは、日本を立ち直らせたい愛国心だろうか?



麻生さん、定額給付金より何としてもしても納税してやりたい、し甲斐のある国にしてくれ!
そしてリーダーたるものは自己責任の重さを知れ!

<銭明日二世こと菅村経悦>
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太陽光発電に新制度!

2009年04月14日 | Weblog
平成22年度から10年間、フィードインタリフ<電力固定買取制度=現状の電力買取価格23円が50円程度になる制度>がスタートするようである。
ドイツの真似事ではあるが太陽光発電を商材にしている我々には朗報に違いない。

我が家に太陽光発電(以下PVと呼ぶ)を設置したのは、平成9年で国の補助金制度が始まった年である。当時日本のPV生産量は世界のトップを走っていた。
そのまま走り続ければ素晴らしい環境産業に育ったものを、目的は達成したとか言って支援制度の梯子を平成17年に外してしまった。

日本に追随していたドイツは前述の制度をいち早く取り入れ、今や世界のトップを走り続けている。

政治主導を間違えば、千歳一遇の大きなチャンスを見失うという悪い例である。
日本を救う産業になった可能性のある環境商材であるから、勿体ないことである。
いつの時代も後悔は先に立つ。

今更ドイツの二番煎じをそのまま採用では脳がないが、日本の官僚の程度は石橋を叩いても渡らないからそんなもんだろうと妙に納得してしまう。
大量の仕入れ販売は到底不可能な我が社の実力ではあるが、再チャレンジを余儀なくされているPV事業である。



<銭明日二世こと菅村経悦>
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夢を語りあう時もあった

2009年04月13日 | Weblog
大切な友人の一人がまた一つ消えてしまった...

数年前に癌に冒され闘病生活を余儀なくされていたが、力尽きたということなのか早過ぎる旅立ちである。

45年前の春、東京の製鋼会社に就職した際、隣県秋田出身ということもあって特に親しくなり、我が人生において忘れられない友となっていた。
彼は技術畑、私は事務畑の違いはあったが、妙に気の合う仲だった。


上野駅13番ホーム

当時は高度成長期の入口であり、工場は3交代のフル生産体制。日本の重厚長大産業は今では考えられない好況で活気溢れていた。

東京に身寄りの無い我々は四六時中一緒で、夢や悩みを語りあっていた。
世間知らずの田舎者でもあったから、一国一城の主になることばかり語っていたような気がする。

間もなく自分は都落ちするが、彼は10年ばかり奉公してから転職した。
それからは点での付き合いになるが、彼がいたから今の自分があるような気がしてならない。
私にとっては忘れることができない一等星であった。

今一度桜の花の下で酒を酌み交わしながら、義っさんの大好きだった「あ~上野駅」でもしんみり聞きたかったなぁー!

・・・・どこかに故郷の便りを乗せて、入る列車の懐かしさ、上野はおいらの心の駅だ・・・・・・・・・

<銭明日二世こと菅村経悦>
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