スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

水無月雑感'22

2022年06月30日 | Weblog
 和風月では6月を何故か"水無月"と表す。梅雨の季節なのだから水が不足することもなさそうなのにである?、寧ろ"水月"の方がふさわしいと思った次第。
 そんな6月もあっと言う間に過ぎ去る。今月は何をしたっけ、と考えている間もなくである。

 今日は陸前高田市の広田半島に居る。北東北の梅雨明け宣言はまだなのだが、他地域は過去に記憶がない短期間で梅雨明けしてしまい、猛暑、酷暑の望まない夏がすぐそこまで北上して来た。
 体温より高い気温が方々で記録している、以前は異常気象と言っていたが、最近は余り聞かなくなって来た?
 然し、ここ広田半島は海風が心地よくて、昨夜はタオルケットだけでは肌寒く明け方は毛布を羽織って寝た。

        (石浜キャンプ場)
 今朝方、施設の前を近くの広田小学校の団体が元気に"おはようございます"と挨拶をして石浜海岸に降りていった。先生に水温を聞いたなら18℃と言っていた。自分らがダイビングに行っていた珊瑚礁の海は30℃前後だったから、この水温ではドライスーツ(肌が水に触れない低温用の潜水服)でなければ潜れないだろうなと思った。
 海の子らは待ち望んだ夏が来て、海水浴が目的ではない課外授業なんだろうか?、教室では見せたことがないような、子供たちの嬉しそうな笑顔が清々しく印象的だった。

 今年も半年が過ぎ去る、ただ茫然と過ごした気がしている。歳のことは言いたくないのだが、77歳は健康の曲がり角の様で、そっちこっちが普通ではなくなっているʅ(◞‿◟)ʃ
            =おわり=


 








 

2022年06月27日 | Weblog
 健康寿命とは介護の必要がなく普通に暮らせる年齢で平均寿命とは全く異なる。
健康寿命 男72.68歳/女75.38歳
平均寿命 男81.64歳/女87.74歳
※健康寿命はR元年、平均寿命はR2年の厚労省のデータ
 
 長寿国日本ではあるが、誰もが少しでも健康寿命を保って長く生きたいと願っている。
そんな自分も5年前に健康寿命に到達しているのだが、現在の自己診断健康度は70%くらいではないだろうか?

 先日主治医に初めて骨密度を検査して頂いた。人も動物も歩けなくなれば、次第に衰えてしまうので人体の中で骨はイの一番だと思っているからである。
結果は男性の年齢的基準範囲内に収まっていて一安心している。

 骨芽細胞は3年周期で入れ替わるそうだ。骨に必要なものはカルシウムと言われ昭和の人間としては、煮干しと牛乳で補われれると教えられていた、然し50才頃から骨密度は減り続けるようで、カルシウムを摂っても骨に張り付かなくなるのも問題だとか。

 運動で骨に適度な刺激を与え、カルシウムを意識した食事を摂らなければ骨は弱って、膝や腰にガタがくる。高齢者が冬場の雪道で転ぶ人が多いのも頷ける。

 我が家では牛乳に変えてMBPとやらを飲み始めて2年近くになる。
効果はあるか否かは分からないが、定期的に骨密度の検査をしながら、適度な運動は続けてみようと思っている。

そういえば昭和の頃
🎶骨まで、骨まで、骨まで愛してほしかった🎶
こんな歌が流行ったっけなぁ^_^
                                 =おわり=


ウエディング

2022年06月20日 | Weblog
 今月はいつの時代からかジューンブライドと呼ばれ、永遠に幸せになれると結婚式が多い月になる。
 19日の土曜、奥方側の姪の挙式に参列する機会があった。コロナ禍で2年も延期されていたので、本人たちは待ちに待ったことだろう。

 時代が変わっても、我が子の幸せを願うのは決して変わることはない。親としては嫁に出してやることも一大事業なのだ。

 この歳では結婚式に呼ばれることは珍しくなっている。
 自分は生まれてから何度参列してきただろうか、姉や兄、従兄弟、友人、仕事絡み、自分や我が子、妻の兄弟、その甥や姪、等々と数えきれない。記憶は既に定かではないのだが、数十回はお祝いしてきただろう。

 仲人(頼まれ)も経験した、世の中に恩返しするのは三度の仲人と教えられた。それも何とか経験し皆幸せになっている。

 いつの頃からか、仲人を立てない結婚式が多くなった。儀礼にとらわれないのは結構だが、反面離婚も多くなったと思う。
夫婦に危機があれば仲人に相談する、家庭裁判所のような目的だったのだろう。そのワンクッションがないから簡単に別れてしまう。

 今日の主役夫婦も、幸せでほほえましく、最高な人生の晴れ舞台に立っていた。仲人が居なくてもこの感動を忘れるなヨ㊗️
            =おわり=





薬漬け

2022年06月08日 | Weblog
 月の初め陸前高田の友人と1年半ぶりで一献かたむけた。居酒屋で晩酌程度と前置きしたのに、4件も梯子してしまった。同じ歳でお互い呑兵衛なのがあだになる。
その所為か、盛岡に戻っても1週間も疲れが取れなかった。

 この間、近くにと思って通い出した主治医に二ヶ月ごとの定期検診を受けた。
 結果、持病の高脂血症が悪化していると言われた。原因はDrの言うことを無視して服薬量を減らしていたことだった。
 Drには、勝手なことされるのであれば面倒見切れないナ、みたいなこと言われ反省した。

 このところ、高脂血以外にも、血圧や尿酸値が高め、心不全も注意!で投薬を多く課されている。そんな歳回りなんだろうなと諦め、服薬は守ってはいる。

 然し、自分としては薬は避けたい。薬って体内で溶けてなくなるのではなく、滞留するものだと聞いているからである。
 飲まなければいつ生命が終わるのか分からない、飲み続ければ体内に薬の不純物が溜まり健康を悪化させる?

 近代医学が寿命を延ばし、国民皆保険で支える日本の厚生行政には感謝なのだが、先々どう加齢に立ち向かうべきなのだろう。
貴方ならどうするって問われるナ?
            =おわり=