スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

弥生雑感'17

2017年03月31日 | Weblog
三寒四温を繰り返しながら、季節は少しづつ春に近づいている、北国の弥生三月である。
サンゴ礁の海に出かけていた頃は、スキーの後のケアに温かい海に浸かりに行ったものだが、今はスキーに行った後は網張温泉に浸かってケアをする程度であり、今月は数回楽しんだ。どっちにしても贅沢な過ごし方であり、生きている幸せを感じるひと時である。

久しぶりで東京にも出かけた、自分のような田舎者に成り下がった者には外人が多くなった東京は日本じゃないように見えた。
そう言えば2015統計では海外から旅行に訪れる人が1970万人とかで、出国した数を初めて逆転していた。日本全国に訪れる観光客ではあるが、東京は別格なのだろう。

今月のニュースに盛んに登用されていた、「忖度(そんたく)」という言葉を初めて知ったのは自分ばかりではないだろう。言葉の意味としては"他人の心を推しはかること"なんだそうだ、考えてみれば"こう言えば、相手は必ずこう考えるだろう"みたいな事は結構使って来たような気がする。然しなかなか思い通りにはならなかったような気もする。
今年の流行語大賞になるかもと思った( ◠‿◠ )
=おわり=


東京時代の友と

2017年03月16日 | Weblog
久しぶりで上京した、50年前に東京の三菱グループの会社に就職した集いに出席する為である。然しこの会は定年まで居た連中の会ではない。
亀戸の居酒屋"日本海庄や"に集ったのは10名である、旗振り役は南砂町で長いこと居酒屋をやっていたが、昨年70歳を機に辞めた山田泰義君であり、5年間隔くらいに通知が来るのはうれしい限りだ。

いの一番でこの会社を辞めたのは自分で、今宵の参加者で最後まで勤め上げたのは3人であった、スリーダイヤと言えば当時も今も日本の最高峰の会社であるのに何故か辞める奴は多かったようだ。

(上野の早咲桜)

自分の人生を振り返れば、中途で辞めた奴らの人生は果たしてどうだったのか、一人一人に聞いてみたくなる。
山田とは昨年10月末に石垣島旅行にご一緒した際にしみじみ語り合った。
こうして何とかハッピーリタイア出来た我々は、運が良く幸せ者だが、一歩間違えばどこでどうなっていたものやら?
山あり谷ありの50年は、二度とやりたくないが、お互い頑張った人生に大いに乾杯した。

自分はいつからなのか酒が相当弱くなった。今宵も三菱製鋼を辞めた時と同じ様に、いの一番で酒席を後にした。
松本市から参加した臼井君のところで次回やろうとなったが、彼はインスリンを打ちながら酒を飲んでいた。次回再会まで健康でいて欲しいものだ(ノ_<)
=おわり=

kapas(カパス)

2017年03月14日 | Weblog
カパスと言っても何のことか何をやっているのか、関係者以外には全く分からない。
東京に本部があり全国に49店舗ある、空調冷凍の工具部材の業者向けの小売商で、ここに行けばワンストップでプロスタッフにアドバイスを受けながら買い物が可能でこの分野では日本のリーダーである。
我が社は「カパス盛岡」の名称で26年前にフランチャイズ店としてオープンした。それより先の20年前に立ち上げた「株式会社トライス(旧社名みちのく冷熱)」が軌道に乗った頃、名乗りを上げて日本の一番北に位置する店として産声をあげている。

26年間には色々あった、最も堪えたのは社内スタッフのいい加減さから不良債権が多大に発生した時だった、この時だけは店を閉めようと思った。
立ち直れたのは息子(現在は社長)が東京のkapasで修行していたことと、パートの女性スタッフに恵まれたことだった。経営は人任せでは上手く行かないことを肝に命じた。

今日はそのカパスを展開している「株式会社極東商会」さんに挨拶に伺った、最近新築移転したので見学を兼ねてである。場所はJR秋葉原駅の近くにあった。
極東商会は総合商社として昭和25年に創業している。現在はカパスショップ展開、ダイキン工業の一次代理店、環境機材、化学、海外事業等を生業にしている、日本で中堅の商社である。
カパス本社の岡本社長にランチに招かれ有名な「ウナギ久保田」のウナギをご馳走になった。老舗の味が忘れられない( ◠‿◠ )
=おわり=





雛 祭 り

2017年03月08日 | Weblog
昨年新しく誕生した孫娘の雛祭りに招待された。間もなく1歳になるが、人見知りが激しく抱いたこともない、残念だが今は遠くから見ているだけである。

この息子の孫とは70歳の年の差がある、隣に住む娘の孫とも60歳と64歳の年の差だから、あとどのくらいお付き合い出来る人生なのか"神のみぞ知る"。
私ら夫婦が何とか元気なのは、間違いなく孫の成長を身近で見、話し相手でいられるからである。身の回りでは未婚であったり、子供がいなかったりしている30代、40代が少なくはない。それはそれなりで人生だろうが、何の為に生まれて来たのか、自分には考えられない。

遠くに行ってしまった孫娘もいる、血は繋がらないが男の孫もいるので全部で孫が7人となった。ファミリーが少ない時はコミュニケーション食事会も頻繁に催ししていたが、経済的な理由からか、今年は正月だけになっている。
本音としては成長盛りの子供達と戯れながらの集いは、多ければ多いほどに楽しい。
そして、この子等が羽ばたく未来社会が安寧で光輝いていればと願っている。
=おわり=