スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

水無月雑感'18

2018年06月30日 | Weblog
今年も折り返し点に来た、多忙でもないのに"光陰矢の如し"である。

月末には奥方が小学校時代からの竹馬の友5人と草津温泉に出掛けて行った。いつの頃からかは思い出せないが、年に数回の旅を楽しんでいる仲間である。
盛岡駅周辺が学区の桜木小学校で出会ったそうだから、年齢とさほど違わないお付き合い年数になっている訳で、余程気が合うのだろう。

自分はどうかと考えてみれば、たまに会う程度の友達は数人いるが、奥方のように毎月会っている友は皆無で、年と共に右肩下がりで減って行く一方だ。

高齢者に差し掛かった今、生きるツールで大切なものって、暮らしに困らないお金の次は友達ではないだろうか、 暮らし資金が旦那側にある夫婦は旦那を大切にするかも分からないが、それには致し方ないからと注釈が付くのでは?

加齢と共に男は孤独に苛まれて行き、女は益々カカァ天下を目指し爪を研いでいる(ᵔᴥᵔ)
=おわり=

風通し

2018年06月27日 | Weblog
朝仕事に庭木の剪定をした。我が家の狭い庭には多過ぎる樹木がある、正式に庭を作って10年が経った、その際にガーデニング業者に任せっきりだったのを悔やんでいる。庭は極めてシンプルが良い、樹木の成長を考えて作るべきで加齢と共に自分の手には負えなくなる。

隣に純日本庭園の家がある、この家の旦那とは仲が良く、この時期の早朝は頻繁に指導を受けながら庭談義をした。彼が73歳で亡くなって間もなく3年になる。
"樹木の剪定の基本は風通しを良くすること"この言葉を何度も聞いた事を思い出しながら、朝仕事に精を出した。

風通しっていろんな意味で重要なことだ。会社経営者時代もこの言葉を重んじたが、社歴と共に如何ともし難い垢が溜まって来ることを知った、リセットする為にと早めの引退をしたが、果たして垢は取れたことやら。

今日は南三陸の保養所に風を入れに来た、命がないものでも新鮮な空気を吸いたくなるようだ、成果は20年経っても凛とした建物である。

自分にもそんな新鮮な風を入れなければと思うのだが、加齢とともに錆びが・・・・(ノ_<)
=おわり=

父の日

2018年06月18日 | Weblog
長子が44歳になるから、父になって44年になる訳だ。
母の日も父の日もアメリカ発であり100年以上の歴史をもっている。然し父の日の響きも価値感も全く弱く、ここでもカカァ天下である。

自分の父が亡くなったのは自分が結婚前の26歳の頃であったから、殆ど記憶も遠のいて薄くなったが、教師と寺住職の二足わらじで生活を支えた人であったが、甘えた思い出はない。その頃は"父の日"なんて知らなかった。

長子は近くのマンションに住んでいる、嫁は同居しても構わないようだが、我々夫婦が元気なうちは今のままが良い。嫁は、母の日と父の日には欠かさずプレゼントを届けに来る。プレゼントも嬉しいが二歳になる孫の顔を見られるので二重の喜びがある。

昨晩は頂戴した白ワインを堪能した。ワインは栓を抜けば美味しい内に飲んだ方が良く、古女房の手料理と白ワインですっかり酔ってしまった。
=おわり=

エコがつぶやく春'18

2018年06月08日 | Weblog
大好きな季節が巡って来た。冬は止めている庭の水路にも水が流れて、我輩の水洗トイレになりすこぶる気持ちが良い。水の中でやるオシッコは快感だワン

庭の主柱になっている山法師も苦節何年かで、やっと白花が咲き始めた。その樹木も我輩の肥やしの所為か大きくなり、狭い庭には不似合いになって来た。

(山法師とスイカズラ)

先日、年に一度の健康診断を受けさせられる、主治医の先生には痩せろと言われるが、すこぶる健康な我輩はもっともっと食べたいのだワン

男主人とは殆ど寝食を共にしているが、時々飲み過ぎて酔生夢死の寝床で突拍子のない声を出して騒ぐ、こんな時は耳が遠くなった我輩でもいささか安眠妨害となる。

(安眠妨害?)

我が家は花やしきと言われているようだ。家人が丹精込めて手入れしている姿を毎朝見ていると、この家の安寧が分かるような気がして来る。
特に香りが何とも言えなく楽しめる、藤に始まり、ハーブ、ミヤコワスレ、バラ、アジサイ、ユリ、そしてスイカズラへと繋がって行く。

(ミヤコワスレと我輩)

この家で生まれた幸せに感謝しているんだワン🙏
=おわり=