クッション

居間で寝転がってテレビを見るとき、絶対必要なものにクッションがある。

私も結婚して３６年になるが、いつも円満とはなかなか行かない。
物を投げたりテーブルをひっくり返したりすればその場で一件落着するかとも思うが、我が夫婦は黙りっこくなるケースが多いから始末におけない。
たわいも無いことが原因となるが、謝って元の鞘とは行かないことが多い。
お互いプライドのようなものが邪魔するんだろうか？

その気まずい雰囲気から抜け出すには程良いクッションが必要になる。
我が家のクッションは孫でありペットであるが、自分においては家庭菜園もある。
野菜作りも４年目になるが相変わらず一年に一度の学習の場であり、梅雨のこの時期は畑も賑わっている。

イチゴも年々上手くなってきた。アスパラもやっと太くなった。
今朝は玉ねぎを掘り出して陰干しにした、プランターにはハーブもあり我が家の自家製だけのサラダバーが待ち遠しく間近い。

気になることは、梅雨に入って久しいがまとまった雨がなかなか降らない。
水不足なならなければ良いが、明日から７月である。

今宵は新宿で一杯やります、明日は軽井沢に行きます。




「松本城」写真提供・フォトスタジオ樹李

＜銭明日二世こと菅村経悦＞
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パートナー2

ソフトバンクのiPhoneと言う携帯モバイルツールがある。
平成２１年が明けて間もなく会社のホームページに関わっているOさんからiPhoneを勧められた。

今、仕事にパソコンは不可欠である。
特にもEメールは電話に変わる通信手段になっている。
大方の会社員は会社と携帯の２つのメールを使いこなしている、自分もしかりである。

困るのは出先からメールを見る場合、パソコンを持ち歩かなければならないと言う不便さがあった。
現代の仕事はジャスト・イン・タイムで処理する事を要求されているからである。
話が長くなったが、このiPhoneはその不便をいとも簡単に解決してくれた。


「名古屋・徳川園」

閑話休題
Oさんは以前ある印刷会社に勤めていた。
あるイベントをきっかけに知りあって以来になるから４年の付き合いである。

知能が高くパソコンは元より、WEB時代の申し子のような高い情報スキルを携えている。
また、こんなに気を配れば疲れはしないかと心配する位の痒いところに手が届く人間である。
年賀状、ホームページ、ブログと印刷物の企画コンサルをお願いしている外部社員である。

同じ酉年生まれと言う事もあり、気が合うのかも知れないが、年下なのに孫が２人とは驚く。
東京生まれの東京育ちでありながら、岩手盛岡を愛しているOさんに感謝！

iPhoneでまた暫くボケトレを強いられている、苦行僧の自分である。


「名古屋・徳川園」写真提供・フォトスタジオ樹李

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快気祝い2

高脂質血症とは体内血液中の中性脂肪やコレストロール値が異常に高い病的状態である。
体にべっとりと張り付いた脂肪を取るのは簡単なことではない。

最初は意識して歩くことから始めた。
１０年は続けただろうか、然しアルコールは毎日楽しんだ。
併せて自分の分身として歩んで来た本体社長も、３０年を区切りに交替して子会社に移籍し、背伸びして来た過剰ストレスと別れを告げた。

然し持病は相変わらず克服ならず。


「名古屋城・火縄銃」

次に試みた事は週に一日のノンアルコールデー。
それも効果には繋がらず、翌年には週二日に挑戦する。
そして会社近郊にスポーツジムができた事で時を同じにしジム通いを始める。

今年は週に３日を目標のノンアルコールデーとジム通い。
ジムトレの内容は有酸素運動が主体の地味なものだが、やっとこさ辿りついた高脂血症克服の自分にあっては長い長い道のりであった。

然し、こんな努力にしても所詮自己満足に過ぎず、ピンコロ人生が約束された訳ではない。

６月１日検診値
総コレストロール１８５ml/dl
中性脂肪１３８ml/dl
γ-ＧＴＰ５３U/l


「名古屋城」写真提供・フォトスタジオ樹李

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快気祝い１

以前にも書いたが、自分の持病は花粉症と高脂血症と半ばあきらめていたが、正に苦節２５年で高脂血症を克服できた。
ご存知とは思うが、この病と付き合うのはたやすい事で、暴飲暴食を繰り返せば間違いなく付き合って欲しいとラブコールが入る。

自分も昭和６０年に症状が出たから、３０代のナイトライフの勲章にと４０になった時に頂いたようだ。それからの付き合いである。
絶頂期には中性脂肪４６９、γ-ＧＴＰ１８１とトッブランナーを目指していたのだが、眼底出血を患ってからはやはり考えてしまった。


「弘前城からの岩木山」

最近この病も日の目を見ている。
増える一方の国や自治体の医療費負担を何とかしなければと、メタボ検診を義務づけしている。
同年代の周囲を見回して、兎に角太った方や、腹が出過ぎた方が多くなっのは間違いない。
開業医がやたら多くなったのも医療制度だけではなさそうだ。


「弘前城堀沿い」写真提供・フォトスタジオ樹李

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パートナー１

私が仕事をやって行く上で不可欠なパートナーは何人かいる。
腕より口が勝るようになってきて、増してや自分で直接仕事をやらなくなった今、尚更パートナーとの良い仲が大切である。

わが社の女子事務員はこのＪ嬢一人だけで事務所を切り盛りしてくれている。
入社から三年が過ぎ、順調に成長してきたＰＣのスキルは今や社内一である。
何よりも飲み込みが早く記憶力がすごいし頑張り屋さんである。
自分も年齢の割には情報機器には対応できている方だろうが、最近は学習したこともすぐ忘れてしまう...

二年前には二人いた事務員もＪの成長で一人でよくなった。
この会社が何とか利益を確保できている一端にはＪの存在も大きく、感謝している。

Ｊの趣味は何故か古城巡りであるようだ。
まとまった休みがあれば必ずと言うほど愛車で出掛けているようで、土産話に花が咲く。


「古城/弘前城」写真提供・フォトスタジオ樹李

５月には千円高速を利用して名古屋周辺の城を巡って来たとか。
その愛車は軽自動車である...若いって羨ましい(裏を返せば無謀！)

自分のダイビング道楽も、留守をきちんとしてくれるＪがいればこそであるが、昨年１０月以来潜っていない。
そろそろ南国の珊瑚礁が恋しい季節が巡って来た。

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株主総会

１６回目のわが社の株主総会も滞りなく終わった。

こんなに経営環境が不安定な時代の会社経営は、荒波に浮かぶ小舟のようで舵取りもおぼつかないが
わが社を指名し仕事を発注して下さるクライアントには心から感謝を申し上げたい。

わが社の主体事業はビル管理であり、ここに張り付いて仕事をしているスタッフは２５名程である。
それだけでも昨今の社会問題である雇用の場の提供には、充分寄与していると自負はしている。



会社は誰のものかとか問われれば、アメリカ流に割り切ればオーナーと株主のもの。
日本流に捉えれば会社を支えているみんなのものとなるだろう。

こんな時代に言えることは、同業他社がいる中を当社にお金を払って頂いているクライアントが何にもまして一番である。

お客様は神様なんです。

そんなお客様に愛想をつかされないような会社運営を、今年もやらなければならないと誓った株主総会であった。

＜銭明日二世こと菅村経悦＞
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