スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

師走雑感'18

2018年12月31日 | Weblog
平成最後の師走も間もなく閉じる晦日になっている。月に4回書いているブログではあるが、隠居の身にはテーマ探しが楽ではない。長いこと然も毎日書いている方も居るが、到底真似はできない。

(ゴーンさん晦日も拘留中)

今年最後の太極拳レッスン仲間での雑談で、年賀状のやり取りを辞めたいが、タイミングに悩んでいると言っていた。年賀ハガキの売れ行きも、年々落ちているようだが、平成最後の区切りで辞める人も居ることだろうと思った。

確かに友人知人の生死確認は大事ではあるのだが、会社を辞めてしまえば、それまでの仕事関係者との年賀挨拶も貴重なものでもなくなり影が薄れて行く。
我が社では会社としての年賀状挨拶も辞めたようである、活字を印刷しただけの、気持ちが伝わらない賀状では全く意味のないことである。

健康で一年が過ぎ去れば言うことがなかったのだが、年末に緑内障が悪化して主治医から医大に回されてしまう。もう回復は望めない我が左目であるのだが、右目は問題ないので幸いだと思っている。どうしても気持ちが萎える病持ちであるが、人前では口に出さないように生きたいものである。
=おわり=











ボキャブラリー

2018年12月25日 | Weblog
"ボキャブラリー"この英語の意味は日本語で語彙(ごい)と訳すんだそうだが、どっちにせよ理解できる方は少ないのでは・・・❗️若しかして俺だけかな❓
自分もテレビ番組で知り、聞いたことはあるような英単語だが、この歳までどんなことか全く分からなかった。

余り読者は居ないだろうが、ブログを書いて10年にはなる。自分にボキャブラリーが豊富ならもっと味のあるブログを書くことも出来るのだろうと思うと学問って人間の肥やしになるもんだろうとつくづく考えさせられる。

親父は岩手師範(岩手大学の前身)を出て小学校教員と寺の住職を兼ねてたから、相当ボキャブラリーが豊富な人だったんだろうと思うのだが、寡黙な人だった。18歳までは一緒に住んでいたが、教養を光らす人ではなかったので、そんな一端を覗くことは出来なかった。(自分26歳の時逝去)


目を患ってからは、全くと言っていいくらい、本も読まなくなっている、本を読んでいればいろんな知識が目から脳に入り、然も忘れなかった。今は本に変わりテレビやラジオになった、耳から脳に入る知識は殆ど覚えていない。不思議なものだと思っている。
=おわり=

敬天愛人

2018年12月17日 | Weblog
NHK大河ドラマ「西郷どん」が最終回を迎えた。原作林真理子、脚本中園ミホはゴールデンコンビであり、主演の鈴木亮平はじめ俳優さんの好演もあり最近になく評判が良かったと思う。

日本人に最も愛される人物として、誰もが知っている日本の夜明けに欠かせない一人で、坂本龍馬と並ぶ英雄だろう。

貧乏侍の家に生まれ、生涯質素倹約の暮らし方で、武術の達人でもないのに、時を読む勇気と行動力に優れ、温かみのある人間力は、こんな人の下で働きたいトップクラスの人物だろう。

こんな時に突然現れ、毎日のように話題を投げかけた、アメリカのトランプ大統領であるのだが、西郷どんとは真逆のような人物であるようだ。

人々に慕われた西郷どんは、陽の目を見ないで政治の表舞台から消え去り、余り慕われているとは思えないトランプ大統領が表舞台に立っている。
=おわり=





働き方改革

2018年12月08日 | Weblog
田原総一郎さんの看板TV番組「朝まで生TV」をみた。テーマは日本の「働き方改革」であった。

労働力確保は喫緊の大きな社会問題に差し掛かっている。最大の問題は人口減少だが、対策として定年延長や臨時雇用から正規雇用、ニートから抜け出し等の考えられる雇用対策では絶対量の確保には繋がらない。AIロボットの活用や自動運転等も有効ではあるが、時間が掛かりそうである。

そうなれば、外国人に働き手(現場労働者)を求める以外に策はない、職種的には介護福祉、建設土木、ビル清掃、警備員、生産工場ライン、農林水産、運輸等に活用が可能な職種はあるのだろう。既に120万人は在日で働いているそうだが、今の制度では問題があり過ぎになっている。

我が社のメインの仕事は空調の工事やメンテである。辛うじて人材は確保出来ているが、東京オリンピックや大阪万博の大イベントは働き手難に繋がって行くだろう。
フィリピンやベトナム人等の外国人に、研修目的で来て貰えればと思ったりする。然し、夏場ならば喜んで働きそうだが、冬場は寒さで逃げて行くことだろうな。同じ人間に長く継続して働いてもらうには、長期雇用が条件なので、8ヶ月働いてくれれば4ヶ月の給与は6割方保証する。人脈が出来たならそれらの国に我が社の営業所でも出してビジネスを拡大して、双方にHAPPYになるような働き方を工夫する。

浜松市は2万人を超える外国人労働者が居て永住しようとしているとか、ニセコは冬の外国人率が高い街で、富裕層のリゾートに生まれ変わったんだとか、オーストラリア、フランス、華僑と年々増えているそうだ。
それぞれ努力して労働者確保や自治体の収入源に繋がっている、短期では難しいが10年スパンで策を建てれば、光は見えて来そうなものだが・・・
=おわり=