スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

睦月雑感'23

2023年01月31日 | Weblog
 ひと月を暮すのは容易いことで、年が明けたと思っていたならもう月末になっている。
 昨年9月のブログ「ルーティン」にも書いたのだが、6時に起床後"ラジオ体操"と"24式太極拳"で身体の始運転をするのを日課にしている。

 ラジオ体操って毎日やっているとすこぶる体調が良くなる。子供の頃は嫌々やっていたが、今改めてやってみると全身運動の基本に繋がり、実に的を得た動きであるようだ。開始の歌も体操の順番もしっかり身について来た。

 一方太極拳について「太極拳が健康にもたらす効果」の著者前田育宏さんは次の様に語る。
 『病は気からというが、この「気」をコントロールする太極拳を継続的に実践するということは体内の「気」の流れ、気流を絶えず安定的にバランスのとれた状態に維持することになり、病気からの快復や健康維持に多大な効果をもたらすことが期待できる。』
 中華系の人々が朝の公園に集まり、演武しているのは、そう言うことだったのかと今更ながら想う。

 さてNHK大河ドラマも「どうする家康」が新たに始まり興味深く見ている。先々が楽しみである。
 最近カラオケを楽しむ際思うことがある。それはいい歌って作詞が素晴らしいから名曲ができると言うことである。
今回の歴史ドラマも50才の実力者脚本家古沢良太さんの作とあって期待がかかる。

 家康さんって狸親父、鳴くまで待とうホトトギス的生き方、で天下を取った、狡猾な戦国武将との印象だったが、実は臆病で弱々しく家臣達に支えられている家康さんを初回から曝け出してドラマはスタートした。
 
 脚本家古沢氏は普通の人が七転八倒しながらどうするどうすると必死で生きる姿を描きたい。戦争が大嫌いで「何としても合戦のない世を作りたい」家康像を描きたい。とも語っていた。
"こんな時代の生き方の参考になりそう"
                                =おわり=



寒冷地暮らし

2023年01月26日 | Weblog
 先月東北電力から電気料金値上げを国に申請したとの通知があった。
 電気は公共的生活インフラなので消費者が納得出来る常識範囲の値上げなら分かるのだが、何と平均32.94%とあった。
 値上げ理由、福島県沖地震による発電所の甚大な設備被害やロシアのウクライナ侵攻による燃料価格の高騰等による。具体的なユーザー説明として、これで済ませるの?

 自分らの住んでいる北日本エリアは半年近く暖房が必要になる。この暖房エネルギー源として木材もあるが、その殆どは電気、石油、ガスに頼らざるを得ない。それなのにこの値上げは弱者いじめに聞こえてくる。

 日本の所得格差は縮まるどころか開く一方だろう。都会と地方、正規社員と非正規社員もあるが、温暖地域と寒冷地域も含まれる。温暖化の昨今、その地域は冷房期間が長いではないかと言われそうだが、冷房のエネルギーは暖房と比較して小さくて済む。夏場の電力不足が叫ばれるのは住宅冷房は電気エネルギーだけであるからである。

 昭和の時代には冬場には、寒冷地手当又は薪炭手当があって、大いに助かったものである。
 現代の光熱費の地域格差も調べて貰えればと思う。北日本では光熱費意外にも、衣類、履物、自家用車等に対する冬場経費も嵩む。

 昨日の盛岡市の気温、最低−10.1℃、最高−5.9℃。然しこの地域では全国ニュースになる交通トラブルは発生していない。見習って貰いたい。
                                 =おわり=








盛岡市民の誇り

2023年01月16日 | Weblog
 クイズ番組です。
・1問目▶︎昨年二刀流で世界を席巻したスポーツ選手は? 
・2問目▶︎昨年28年振りに完全試合を達成した日本の野球選手は?
・3問目▶︎この二人の出身県の県庁所在地は?
1と2を間違う日本人は居ないと思うが、3となると果たしてどうだろうか?

 3の正解、盛岡市が世界に通用するニュースが数日前の地元誌トップに掲載されていた。大谷も朗希も岩手発には変わりないが、盛岡発ではないのが、何となく違和感のようなものが、心の何処かにあった。

 そんなモヤモヤが払拭される記事が掲載された。"行くべきMORIOKA"のそれも日本発ではない、アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズが2023年に世界で行くべき52カ所の2番目に選出されたとは❗️盛岡住人の誰もがそんなバカなと疑ったに違いない。

 記事には大正時代の和洋折衷の建築物と近代的な施設、城跡が残る川が流れる豊かな自然環境、人混みを避けて歩いて楽しめる街、東京から短時間で行ける距離、近くに温泉街と紹介されていた。

 長年盛岡に住んでいて魅力に気付かなかったが、戦災にも震災にも遭わなくて、鉱工業や自動車産業を誘致しなかったのが良かったのだろうか?
市民としては何となく活気がない様に感じるのだが、こうして世界のメジャーとして取り上げられれば胸を張って喜べる、嬉しい限りだ🙌
            =おわり=

 




78年目の松飾り

2023年01月11日 | Weblog
謹賀新年
 ラッキー7が2個並びの77回目の喜寿の年が過ぎ、78回目の門松も無事くぐり抜けることができた。

 日本の生産年齢人口(15歳〜64歳)って7901万人居るそうだ。その意味は生産活動の中心に居る人なんだそうで62.1%を締めている。現在は65歳〜74歳も生産に加わってくれと言われるから、その12.2%も加算され74.3%となる。一方15歳未満の年少人口は減り続けているが、何れ生産年齢に達するので貴重な将来財産であり12.9%の人口比となる。

 最後に余された、この枠から外れてしまった我々75歳以上は12.3%となる。
言わばこれからも生産戦力になることは考えられないから、静かに、周りの人々の迷惑とならないように暮らしてくれ。と言われているようだ。

 戦中、戦後の昭和前半の時代に世界に追いつけとばかりに経済戦争の歯車として、ガムシャラに働いて来たのにナぁ⁉︎

 愚痴っぽい年頭挨拶になってしまったが、誰もが願うのは世界の平和だろう。それも一日も早くと願う。
                                =おわり=