スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

皐月雑感'20

2020年05月31日 | Weblog
 クラスター、ホームステイ、テレワーク、働き方改革、緊急事態宣言、等々コロナ新語が毎日のように飛び交う月も過ぎ去るろうとしている。日本も世界も経済活動も傷め付けられ、この先どうなって行くのか予測出来ない。

      (陸前高田 広田町の夜明け)
 そんな月末、オーナー権を有している会社の定時株主総会に出席した。T社は50期の社歴を重ねて来た、現政権で3期6年の実績であり、特にも昨年度は公立学校の暑さ対策の為、国の補助特需があり、一つ現場の売り上げでは過去最高額であったようだが、その利益は薄いものであったようだ。
 然し、全体では50年の会社有史上で最高の決算となっていた。🙌あっぱれあっぱれ🙌

                        (国立盛岡医療センター)
 この会社の将来を考えれば、空調部門の売り上げが多くを占めて来ている決算書には、両手を上げて喜んでいる訳にも行かないだろう。

 例年なら総会後は、株主、重要関係先や会社幹部を一同にした懇親会もあるのだが、今回は中止としていた。こんなことは記憶にないが、不要不急の外出は控えるよう知事や市長から指示が出ている中では致し方ない。


  世の中の騒音とは無関係に、自然の季節は移ろいでいる。我が家の花々もいつもの年と変わりなく、然し何故か寂しげに咲いていた。
                                          =おわり=

 

ほっこり

2020年05月27日 | Weblog
  年配の方なら杉原千畝さんのことは一度や二度は聞いたことがある。
 「第二次世界大戦中、リトアニア領事館に赴任していた杉原は、ドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。外務省からの訓令に反して大量のビザ(通過査証)を発給し、避難民を救ったことで知られる。その避難民の多くがユダヤ人系であった。」


  数日前、地元紙にこのことと同じ様な記事があった。大概の日本人は、新型コロナの感染拡大は中国・武漢から広がったと、十把一絡げで中国を中国人をよく思っていない。
 ところが感染拡大で封鎖された武漢市から、チャーター機で邦人を退避させた際、朱敦尭さんと言う方が市幹部に直接交渉して多くの邦人等を空港に送り届けていた。


 感染が猛威を振るい、誰もが恐れる緊張時の最中、一民間人の朱さんは通行証の問題、バスや運転手の確保、広大(北海道の2.2倍の面積)な地区に散らばる邦人、等の困難を克服し最終の5便まで828人を空港に送り届けたとある。
 北京の日本大使館の関係者は朱さんの協力がなければ、希望者全員の帰国は実現しなかった。とコメントしている。


 朱さんは日本政府の奨学金制度で東大大学院に留学後、武漢で自動車関連の会社を起業したようで、日本との繋がりは深く、恩返しと言っている。
更に朱さんは、自分のことよりも「新型ウイルスに感染するリスクを冒し、任務を果たしたのは運転手」だと讃える。

 こんな方も居るんだと、中国人の見方が変わる・・・、然し日本のTVでの報道は如何に?
                     =おわり=






後期高齢者

2020年05月20日 | Weblog
 自分も遂にそんな年齢に到達した。このブログを書き始めたのは60歳を少し回った、12年前でまだ会社勤めをしていた。年に数回は会社を抜け出し最後の道楽DIVをしに、サンゴ礁の海で魚と戯れていた。


 同級生が集まれば、子供の頃身近に居た爺さん婆さんは、とてつもなく老け込んで見えた記憶が残っている話になる。自分が育った昭和30年頃の田舎って、みんな貧しくて、食料事情も悪く農業主体の寒村だったから、70歳は長生きだったんだろう。


 今の75歳は長生きでもなく、周りにはまだ現役で働いている知人も多い。こうして健康で生きていられるのは、年金や医療の発達に依るところが大きいが、人それぞれ探し求めて来た、精神的な生き方上手が出来ている、ことが一番大きいのではなかろうかと思っている。


 この先、何年生きられるのか分からないが、"あいつはいい奴だった"と口に出して貰えるように、静かに暮らしたいものだ(^○^)
                                                =おわり=
 

エコがつぶやく春'20

2020年05月11日 | Weblog
  最近主人達は、何故か外に出かけないで家にいる。嬉しいが、たまには一人でのんびり留守居役も好きなんだワン。
 この間、二階階段からゴロゴロ転がり落ちてしまったんだワン


 二階に我輩専用のベッドがあるのだが、起きたなら誰も居なくてサ、ゆっくり下りようと思ったのだが足を踏み外して一階まで落ちてしまった。途中に踊り場があり幸いクッションされたので、事なきを得たのだワン


 16歳10ヶ月の我輩には、散歩もキツくなったのだワン、然し一日一度は強制的に連れ出される。道中は結構な距離なので、休みたくて座り込むんだワン。そんな時主人が抱き抱えてくれるので助かってはいるんだが🚶‍♀️にはどうかナぁ


 若い時は散歩も好きだったのだがなぁ、今は水路が流れているお庭で、トイレタイムしながら草花を眺め、ウロウロする程度の運動で良いのだと思うヨン


 我が家のこの水路で用を足す時の爽快感ったら、水洗トイレと言うんだそうだが、何とも気持ち良く至福だワン(^○^)
                 =おわり=