スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

ふる里の距離?

2009年12月09日 | Weblog
誰にでも故郷はあるだろうが、歳を重ねて来た今、その思いは次第に強くなっている。
故郷には良い想い出ばかりではないが、何故かすべてが懐かしい。

12月になったので今年の垢でも流そうと、ふる里岩谷堂小中学校の仲間に声を掛け北上線湯田駅近くの湯川温泉に集った。



あの時代の岩谷堂小中学校は全く同じ仲間であったから、9年間も同じ釜の飯を食ったようなものだ。
そう言えば小学校時代に郡から市に格上げされて提灯行列をした事もあったっけ。

こういう場の一番の楽しみは、あいつはどこでどうしているのかを話題に酒をくみ交わす事に尽きる、
我々の時代は半数は東京に出た時代である。

あの頃、岩谷堂から東京まで行くのに半日は要したが、今は3時間もあれば充分である。
が、親が居ないふる里は次第に遠くなって行く、世の中には計算できない距離もあるものだ。
それにしても120人足らずの同級生であるが、20人も欠けた事には驚いた。



岩谷堂弁が飛び交う会話に、こうして集まれる仲間は心身共に健康な証なんだろうと思いながらの楽しい一夜であった。

"次はいづ、お会いできっぺっかネ~"で別れた。
この竹馬の友もかけがえのない友である。

<銭明日二世こと菅村経悦>
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