独眼竜になり、見える右目も怪しくなって且つ老眼とくれば、本を読むことを敬遠するようになっている。
そんな折スマホでAudibleと言う耳で聞くことが出来るアプリを見つけ、早速月々1500円の聴き放題を採用している。
サンデー毎日の身なので、読本する時間はたっぷりあるように思えるのだが、貧乏性の所為なのか様々な趣味を先にして、読本はその内暇になったならと後に回してしまう。
さて、以前から太宰治の「人間失格」と言う本が気になっていたので、いの一番にAudibleでインストールして聞いてみた。その読書感想は兎も角として、自分も人間失格ではなかっただろうかと振り返ってしまった。
確かに仕事だけは頑張った方だろうが、生まれてこの方、死に物狂いで勉強したことも大学に進むこともなく、人生の志を掲げてひたむきに努力したこともない、難関を突破した資格も持っていない、言わば行き当たりばったりの人生を過ごしてきた。
現在は何とかかんとか、先憂後楽の余生になって暮らしているとは思うのだが、こんな一生で良かったのだろうか?、生まれてきた価値があるのだろうか?、と思ってしまう。
そんな折スマホでAudibleと言う耳で聞くことが出来るアプリを見つけ、早速月々1500円の聴き放題を採用している。
サンデー毎日の身なので、読本する時間はたっぷりあるように思えるのだが、貧乏性の所為なのか様々な趣味を先にして、読本はその内暇になったならと後に回してしまう。
そんな積んどくの本が、寝床の枕がわりになっている。
さて、以前から太宰治の「人間失格」と言う本が気になっていたので、いの一番にAudibleでインストールして聞いてみた。その読書感想は兎も角として、自分も人間失格ではなかっただろうかと振り返ってしまった。
確かに仕事だけは頑張った方だろうが、生まれてこの方、死に物狂いで勉強したことも大学に進むこともなく、人生の志を掲げてひたむきに努力したこともない、難関を突破した資格も持っていない、言わば行き当たりばったりの人生を過ごしてきた。
現在は何とかかんとか、先憂後楽の余生になって暮らしているとは思うのだが、こんな一生で良かったのだろうか?、生まれてきた価値があるのだろうか?、と思ってしまう。
=おわり=
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