スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

長月雑感'22

2022年09月30日 | Weblog
 MLB大谷翔平活躍をBSのLIVEで連日楽しませて貰っている。月末(🇺🇸29日)の今日も投手として、危なげない圧巻の投球で15勝をもぎ取っていた。漫画の世界を現実化した宇宙人レベルだ❗️
二刀流で日本中を沸かせているのだが、同郷(岩手奥州市)生まれとなれば尚更誇らしい。

 秋彼岸の21日は奥州市江刺の実家に墓参りに出向いた。この時期に咲き誇る胴元1.5m推定樹齢300年のサルスベリや最近増え続けている彼岸花に暫し見惚れ楽しんだ。
開山1542年と言われている、祝峰山萬松寺を支えている隠れ財産であろう。

 今月は歴史を2度学習した。17日は盛岡の歴史、24日は県北の二戸市に赴いて相馬大作没後200年を夫々の専門家の公開講座を聞いた。
 盛岡の歴史では「前九年後三年の役」で滅んだ安倍一族の終焉を学ぶ。27日に銃弾に倒れ国葬となった元総理安倍晋三氏も遠い昔に一族に繋がっていると聞いたことがある。

 南部藩士、相馬大作については名こそ知ってはいたが、どんな人物なのか知らなかったので、足を運んだ。
南部の赤穂浪士と言われていた事件の首謀者だったことにも驚いた。赤穂事件から100年後のことになるが、拗れに拗れていた南部と津軽の間での争いに巻き込まれた未遂事件で、大作は江戸で処刑されるが、津軽の殿様も幕府令で隠居失却となり、本懐を遂げることとなる。

 事件はともかく、33才の短い人生を人づくりや蝦夷を外国から守り、日本の為に尽くした。相馬大作と言う先人がいたことに誇りを感じた。
 後の世の幕末に、松下村塾の吉田松蔭にも影響を与えたと言われてもいる。
            =おわり=









 




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