タイガーストライプ

夜の森を歩きに行ってきた。
足下からダッシュで飛び出て、池の上を走って逃げたのはイノシシだ。
飛んでる何かに灯りを照らすと、目が光った。小さいフクロウの仲間だな。本州にオオコウモリはいないし。
その内、あまり動かない光る目が二つ。
近づいていくと、猫だ。
野良猫ほど警戒してないし、飼い猫だろうな。こんな奥まで来るんだ。
やがて細竹の藪に入っていくと、縞模様が迷彩になる。
朽ちた木の枝の上で、ニヤニヤ笑っていたような気がした。

定時で帰る

夕方のチャイムが鳴った後、宅急便取扱店から荷物も持たずに出て行く黒猫であった。
勤務時間終了ということだな。

さんぽ猫

近所の猫が表通りに出ていた。
なかなか警戒心が強くて、近づいていったらすぐに家の中に走って逃げ込んじゃったよ。

毛並みが輝く

夕陽に黒猫の毛が金色の波だ。
なかなか写真に写すのは難しい・・・。

早足

なかなか天気が良くならない。
再び降り出した細かい雨に、ねこも急いで帰っていく。

目ヤニ

見たことの無い野良猫が来た。
毛並みはボロボロ、壮絶な目ヤニで、健康状態は極めて悪そうだ。耳が切られてるから捕まったことがあるのかもしれない。しかしもう長くは生きられないんじゃないかな。
それでも、死ぬまで生きるのが野良の定めではあろうな。
そんな目で見られると困っちゃうな、でも放置だ。

木陰から歩き出す

もふもふしっぽのモフ夫は、近所で名前を貰ってちゃんと良い飯食わせてもらってるせいか、最近あんましウチに来ない。
ここに来て近頃姿を見せなくなった猫がやたらと集まってきた。
ねこバトルは先々週あたりが一番激しかったかな。

舌に集まる金魚たち

池に何もいないのが寂しくて、ボウフラ対策にと3，4年前に買ってきたエサ金だったが、だんだん大きく育ってきたもんだ。
入れた当初、他の猫たちも「これはなに？」と不思議そうに眺めながら、とりあえず捕ってみるということをしなかったので、狩られる事もなく順調に生きている。庭のケヤキの梢にとまっていた鷺も、２m位でケヤキの幹を大きく伐って以来、うちに来なくなったので、金魚の敵はいなくなった。
そんなように襲わない猫が水を飲みに池に舌を入れて水面に波紋を作ると、「なんか餌くれるの？」とばかりに金魚が猫の顔に集まってくる。
猫的にも、金魚的にも、チミら自分が何だか忘れてないかい？と言いたくなるのだ。

シロクロも来た

ここへ来て、懐かしい顔が集結しつつあるようだ。
意外に生きてたのか、囲われてた家に何かあったのか、まあ逞しく生きてるわ。

tanuneko

タヌキ猫が現れた。
おや、これは昔いたやつなんじゃなかろうか。親はもう生きててもかなり年寄り猫になってるはずだから、これは子世代だと思うと、大きくなったもんだなあ。

門番猫

朝玄関に出ていて、出勤してくると一緒に中に入るかと思っていたが、ずっと車の陰で過ごす日もあるんだな。

闇から見つめる

真っ暗で見えないや。
センサーの感度はすごくなったもんだなあ。

ちょっと寒い

風の当たらない物陰で、じっとしてるのが良いかもね。
今日は気分転換にフィールドに出よう。書類はだいぶできたし、ずっと机に向かってると尻ばっかり疲れる。

gantan

31日も1日も、さほど変わらんなあ。
そういうのはニンゲンだけでやってくれ。
それはさておき、今日は天気が良くなったので、なんか外の事しよう。さすがに音の出る仕事はやめとくか。

新しいお茶猫

この秋に生まれたお茶色が、外に出てくるようになった。
よく観察していると、これは二本足で立って辺りを見回す事が多いようだ。
うまくそんなタイミングで撮れなくてザンネン。またがんばろう。