月木土金とよく並んだもんだ。
謎中華プラグ、イマイチかもしれん。調子良さはオイル交換で改善して、それ以上に良くなった感じがしない。まあ元々失火感があっての交換でもなかったからだしな。
燃費も良くなっていない。交換後500kmほど走って45.9Km/Lと、コンディションが良い割に数値的にはずいぶん悪い気がする。エンジンが冷えすぎなためか。気温がマイナスの中ずっと走っていると、油温が60℃に達しない。オイル交換したばかりなのもあって冷えすぎだ。せめて60℃は越えてくれないと。
それとももしかして電熱で電力消費が大きいからなのか?早く電熱使わないで良い暖地に行きたいもんだが、一度慣れると戻れないな。
オイル交換前に、なんかパワーが出ないなと感じたのが、しばらく交換していないプラグのせいではないかと疑って用意したNEWプラグである。
なんか知らんメーカー製、産地は中国で銅コア芯のなんちゃら技術がどうたらという触れ込みの一品、えー、イリジウムとかプラチナの現代に銅線ですか・・・
まあ153円という激安価格なので、NGK並プラグでもその3倍と比べてやろうではないかと、お試しすることにしようと随分前に購入してあったモノなのだ。
1万5千キロほど使ったプラグCR7HSAはちょっと斜めって減ってるような感じだ。まだ使える気はする。しかし煤が多い気もする。オイルが燃えてるか?
この謎プラグ、少し燃焼室への突き出し長が長い気がする。着火点の変化はうまくない結果になりそうな予感。
とりあえず走ってみる。駄目なら交換だ、安かったからな。
ずっと氷点下だと、さすがにハンカバだけでは指先が凍えて細かい作業ができなくなってきてしまう。去年導入した電熱グローブ、平地ではこれだけでハンカバいらずだったが、これを引っ張り出してみた。ちょっと窮屈だが、腕とハンドルの謎の一体感だ。もうなんか狭すぎて電熱が効いているのか効いていないのかよくワカランと思ったところが、スイッチを切るとみるみる冷えてくる。これちゃんと効果あるわ。
オイル交換でエンジンは快調になった。ギヤ抜けも無くなって、エンジン寿命じゃないな、オイル管理の問題だったかとホッとした。とりあえず500kmくらい走ってみた交換前との比較でも燃費で見て1割改善と、数値での確認もできた。やっぱりオイル量半分はやり過ぎ、いや、やらなさ過ぎだったか。
ちょこちょこ乗っているつもりだったが遠出をしていないので、まだまだ全然交換時期じゃないつもりでいたが、そんなことなかった。
記録を見ると去年の夏以来で、1年以上オイル交換しないでいたなんて初めてかも。3,800kmぶりというサボり加減は何回かあったかもしれないが、1年はないだろうな。揮発したはずはないだろうけれど、排出量がやけに少なかった。500mlくらいしか出てこなかったのではないだろうかと思う驚きに、昨日の燃費の悪さやスピードの出なささはオイル不足かと思わないでもない。どこに消えたか?エンジン内でこってりしていたら嫌だな。どんどん洗うつもりで次から数回は早め交換にすべきか。
色は漆黒、粘度は低い、固体スラッジは無し、無臭。排出量少だけが問題だった。
しかしゲージで見ながら入れるとちゃんと900mlくらいは入ったんだなこれが。まさかオイル消費が多くなってきたのだろうか。となるといよいよエンジンを開けるチャンス到来か。
去年は使わずに終わったハンドルカバーを、今年は装着した。そして昼間の峠越えの時は降ってるものこそ雪だったものの路面には積もらず。
しかし驚きなのは、ものすごく久しぶりの始動にもかかわらず、ちゃんとセルが回ってエンジンが動いたことだ。去年も無印にはあまり乗ってないので、このバッテリーは一昨年交換して以来冬も外さずにそのままだった中華バッテリーのはずだが、まだへたってないんだ。