関西地方の街に出るところで、たまたま前方にC-PODを発見。個人ユーザーだろうか、店の名前とか書いてない。豊田市内だとデリバリーなのか訪問介護なのか事業者名が書かれたのをちょくちょく見かける気がする。新規格で一般人が手を出しにくいものも、業務用から普及していくんだろうな。
町なかの道を普通に走る分には不足はなさそう。電動車いすのような年寄り運転ではなかったので邪魔にはならないてくれたが、ちゃんとスピードが出るものを高齢者が運転して小学生の列に突っ込むとかでも悲惨だし、ゆっくり動くものが市中ほぼ全部黄色センターラインのところで動かれてもと思うと悩ましい。
次は日産サクラを見てみたいが、東京みたいに上積みの補助金が出てないからか、西日本ではまだ見ない。倍も出るのを見せられちゃ、アホらしくて買う気にはならんだろうし、じゃあ大阪維新がそんな補助金出すかって、出んわな。
良いところだけ切り取れば、まだ赤や黄色が鮮やかな葉を残す枝も残ってるもんだ。
遠目に綺麗でも、よくよく見ると葉先がちりちりになってきてるのが増えてる。11月で紅葉ってのも遅いと思うが、もう12月が目の前だもんな。
ステムを外すのに、フロント周りをばらばらにしたついでに、このところ点いたり消えたりだったスピードメーターのLED電球を交換してみた。1個はなんとソケットから外れてメーターの中に落ちていた。電極がLEDの足を曲げてあるだけのT10球って、緩みがちだな。緩んだだけのは少し足を拡げて、点灯確認して再利用、1個は半分くらいパカパカしていたので、もうこれは引退、新品と交換。長いLEDだと入らないので、手元在庫の中ですごく古いものをつかってみたが、それほど暗くはなくて良かった。メーターなんて明るすぎても邪魔だしな。
整備を終えてさっそく夜の現場に向かう途中、信号待ちで撮ってみた。ちゃんと両方点くのは良いもんだ。
しかし今夜も夜露が多い。少し止めておくとシールドもシートもぐっしょ濡れだ。霧になってないだけマシではあるかもしれない。
これにて、YBR22万キロ記念、初冬になってしまった少し遅い秋の集中メンテ終了。これでしばらく安気に乗れることであるなら良いな。
上も開ければ下も開けて、3千キロ走行したオイルを排出。
今回はそんなに交換サイクルの距離をオーバーすることもなく、期間も2ヶ月ちょいで夏越しとか冬越しで温度湿度コンディションがハードだったわけでもないので、普通かなと思うが、ちょっと色が濃くて粘度も高かったかもしれない。まあでも今回で64回目のオイル交換ともなると、こんなケースも今まで何度も見てきた内に入る。特段異常というわけではない。
せっかくなので、22万キロ記念に、ドレンワッシャーを新品にしてみた。裏返したり何度も使ったところで、少しずつ締めていけばけっこう使えるもんである。オイル漏れはしたことが無いな。
新品ワッシャーのなんと柔らかいこと。思わず締めすぎになりそうだ。プラグをダメにするとえらいことになるので、そこはいつもの感触で。
今回はちょっと多め、オイルゲージの上端まで入れてみた。
プチ集中メンテその3、オイル交換も終了。
ステムの組み付けして一回り試走して、エンジンも暖まって金属も膨張してオイルも隅々まで行き届いたところで、久しぶりにシリンダコンプレッションを測ってみることにした。
まずは去年の12月からほぼ一年使ってみた153円の中華謎プラグの様子を見てみると、思ったより偏った摩耗とか無いな。もっと激しく斜めってる中心電極とかあるかと思ったのだが、でも特にパワーが無いとか燃費が悪くなったとかは無いので、問題なしの数字が出てるということか。
ただ燃費面からはちょっとムラがあるようになってる気もするので、もう少し使ってみる予定。一応前に外したプラグも工具袋に入っているので、急激に劣化した時はそれを再登場させる準備はOK。
次に外したプラグ穴にコンプレッションゲージを取り付けて、セルを回す。前回測定は20万キロの時で、平均値は11.7であった。
今回は6回測定して平均11.7、全然変わってないじゃん。もう安定したか。
この2点も問題なしで、その2終了。
11月とは思えない陽気に、秋頃にやろうと思っていたものの先送りにしていたメンテナンスを実施した。
22万キロ記念プチ整備大会その1 方向軸承(って言うんだ)
前回ステムベアリングを交換したのは、記録によると2011年の秋の集中メンテで109,500km時点でのこと、それ以来11年ぶりだ。たしかその時は、もうやたらハンドルが真っ直ぐばかり向きたがって、どうにも車体が曲がっていかないという感じになって、外してみたら終わってた、といった状況だったように覚えている。
今回は、それほど悪くはないものの、むしろ直進性が悪くなった気がしたので、距離的にも交換してしまっても良いだろうということで、最初から新品パーツを用意して臨んだものの、時々グリスアップだけはしていたせいか、ベアリングの動きはよく、傷みはなさそうに思えた。グリスはヘドロのようになっていたが、たっぷりのグリスの海で泳がせていれば、ベアリングってもつもんなんだな。というわけで、見出し画像を組み付けるとき、思いっきりグリスを塗りたくっておいた。でも新品なので、まだ隙間に飲み込まれていくかもしれないな。千キロ後に追いグリスするとかした方が良いかもしれない。
今回のパーツ、今まではパーツカタログ通りの5VL-F341E-00を使っていたが、なぜか手元に-01という枝番のがあったので、これを消費してみた。初期部品の-00はプラスチックのリテーナーだが、これ金属リテーナーなんだな。良いんかしらん。ま、一度使ってみることとしよう。
こんな事をしていたら2時間も使ってしまった。さっそく試走。
舵取りスルスルから、少し重めになった気がするが、ややカーブとか直線でのライン取りがしくっと安定して進んでいくようになった気がする。どちらも気がするレベルで、実のところ前のベアリングも本当にまだ大丈夫だったのかもしれないな。もったいないような気もするが、ここらで使っておかないともう次の交換の機会も無いような気がするので、金属リテーナーの性能とやらを見せてもらおう。ダメならまた交換すれば良いさ、パーツはまだある。実は上下それぞれ2個ずつくらい買っておくかと通販でポチったら、1個が上下組で計4組も送ってきたとかいうパッケージだったりしたのがいっぱいあるのだ。
そろそろ紅葉から落葉に移ってきたようだ。舗装林道を尾根まで上がってみた。
その1終わり。
昔は夏になるとカレーの匂いが充満するというのがキャンプ場だったが、今は季節関係なく炭や薪を焚いた煙が漂ってる。風がない日はどこにもいかない。
週末に限らず客が来てるから、近所の人は毎日これに燻されて住んでるんだ。まあ盛況で町も儲かってるんだろう。文句は出ないかな。
の、ふわふわだった。
最近雨が降ったばかりのような気がしたが、落ち葉が完全に乾いている。
ついでに言うと地下水脈が絶えたのか、ここ1年消えなかった水たまりが無くなっていた。どうしたことだろう。いわゆる硫黄臭い(硫黄は無臭)のもパタリと止んで、いやな予感だ。
観光シーズンのせいか、まあえらい渋滞で全然動かぬ道であった。
で、足元を見ると自転車の絵。しかし色の塗ってある自転車専用レーンというわけではない。かご付きママチャリの絵だと、どうにもバイクで進むのは憚られる(精神的に)。
ただ、スクーターなんかはバンスカ通っていくので、この町では別に大丈夫なレーンなんだろうなあとも思う。
そこで、行けるのかなあと思いながらチラ見してみたが、どっちにしろ車が踏んでてつっかえちゃうだけでダメだこりゃ。
右を開けるか左を開けるか、互い違いになってては障害物にしかならぬ。エスカレーターみたいなもんか。
その後、車が左右バラバラに進むのに適応して、バイクが右へ左へ避けるようにしつつ渋滞にとらわれない走りをする、この地ならではの共進化の結果といった光景を見ることになったわけだが、それはもう30分後のお話。