2012年7月のYBR125Ｋ月報

結局、もう今日はＫのあるところまでたどり着けないので、先週までの分で今月分をまとめてしまう。
2012年7月は、3,750kmの走行で、一か月分総まとめの燃費は41.7km/Lであった。後半にクラッチを交換してから良くなったものの、前半が悪くしかも距離の多くを走ったのが前半だったからだな。
燃料費は12,647円かかったが、それでも今月の車のガス代よりはるかに安い。
メンテナンスはプラグ交換とクラッチ交換だけで、トータル1,025円かかっただけだ。これはひとえに中国製社外品のクラッチ板セットの単価の安さのおかげだ。

今後の計画としては、とにかく第一にオイル交換を明日にでも。第二にはリヤタイヤの注文だけでもとりあえず。あとは必須な事は思いつく限り無いが、手もすかないので、やってみたいカスタムも当分やる暇がなさそうなのが残念だ。それに暑くて外で長時間の作業は涼しくなるまでできないな。

無印については、2か月放置の後、ここ数日で少し乗ったけれど、まだ今夜出かけるかもしれないので、また明日以降にまとめたいと思う。

画像は過積載ツアーの途中で大雨に遭った時のもの。まったく、梅雨明けの沖縄以外ではよく雨に降られた7月だった。

YBRで日本縦断

去年と今年でYBR125Kを使った旅の軌跡が北から南までつながった。そこで、移動記録データから拾った所要時間を書きだしてみた。

何ヶ月もかけてぶらぶらしながら日本各地を放浪なんてのも、できるものならやってみたいものだが、なかなかまとまった時間がとれないのが社会人のつらいところだ。
そんな人のための、分割ツーリングでの日本縦断だと、125ccでの下道ひた走りでこんな感じになるという地図を作ってみた。



バイク移動の時間だけでも2日=48時間じゃ足りない。これに加えて北海道～本州や九州～沖縄はフェリーの時間もけっこうかかる。
そしてもちろん、どこから出発しても、これは片道の時間なので、帰ってくるには倍はかかる。

単に駆け足縦断をするだけなら、高速道路でパッと走っちゃう方が、もっと短時間で済ませられそうだ。
下道はストップ＆ゴーが多くて体力も使うし、集中を途切らせない精神力も必要になる。
高速道路は少し山側や海側を通して作ってしまうので、道沿いの街の様子を眺めるチャンスに乏しく、あんまり面白味がないってのが高速利用の難点だけどねえ。

さて、今後の目標としては、他の東北ルートや九州西回りルート、四国横断などの所要時間を実測しながら走ってみたいものだ。

三時のお茶

グリーンティーと冷やしぜんざい

山菜スープスパ

山菜うどんの麺がパスタになったみたいな物でしたな。
さらえました。

早めの昼食

スパイス合衆国というのを食べてみました。
辛いけど、唐辛子と違ってスパイスなので食べやすくうまかった。
汗が噴き出して、夏向きだな。

海と空の色

帰着してデータ整理して、なんだかんだでこんな時間になってしまった。
昨日は下北山で突然大粒の雨にやられた時、新型YBRのたぶん無印とすれ違った。あの水色メタリック、今、画像を見てたら太平洋の色に似てるとピンと来た。
そんだけのこと。

ささ、寝よう。明日（もう今日か）も出かける。

ダートから戻る

電波の届く場所に復帰した。
もうすっかり夜になってしまった。もうちょい頑張ってから帰ろ。
秋の鳴く虫の声でいっぱいだ。

晴れた

あんなに大粒の雨だったのに、海辺に出たらカンカン照りだよ。
もうカッパは脱ごう。

自家製背開き

今日はYBRでサンマ寿司地方への旅なのでした。
メッシュジャケットでも暑いなあ。

２ヶ月ぶりにシートを外したら、蜘蛛の巣だらけだったよ。

蚊取りキャンドル

なかなか綺麗なので、火を眺めるのは楽しめた。
ほんとにこれで蚊が落ちたのか実感がないんだが。
戸を閉めた部屋の中だと、においはちょっときついね。

グリーンフラッシュ

未使用画像の消化シリーズ

ボロボロ

オオムラサキがやってきた。
これでシロスジカミキリが夜に窓から入ってくれば、夏の完成だな。
また7月なんだよなあ。暑くて8月みたいな勘違いをしちゃいそうな毎日だけど。

うりぼう

北アルプス周辺の重点調査をしている途中、大きな尻が斜面を登っていった。
ありゃ？カモシカにしちゃ短足だなあと引き返してみると、続いてシマシマ模様のうり坊が3頭、てってけてー。
うち一頭は、足元までやってくる無防備さで、捕まえたら捕まりそうだったよ。
母イノシシの逆襲でもあると怖いので、見送ったけどね。

那覇の道

沖縄の道路について思い出したことを一つ。
那覇の近くで三車線の国道では、[自動車・二輪車][自動車（二輪を除く）][自動車（二輪を除く）]となって、左端の車線を走るような表示があった。道路標識ではなく、歩道橋に着けられたものだったので、これは法で示されたものにも思えず、条例で決めただけの拘束力のないものなのか不明だったが、どうやら取り締まり対象になるらしい。
なんでも、第2、第3車線を400m以上走ると捕まるんだそうだ。

で、第1車線はと言えば、客捜しの挙動不審なタクシーやら島速度のオジィの軽自動車やらで、実用的に死んでいる。まったくもって、白バイの狩り場でしかなかった。これ、せめて原付のみにすれば、那覇の渋滞緩和にもなるだろうに、沖縄県政府の政策の失策に思えた。そんなわけで、沖縄本島南部は結構走りづらかったというのが事実である。

順不同な思い出話である。画像はもう少し北の海辺。

ルート東海岸

思い出したことを忘れないうちに書いておく。

☆旅芸人
九州の東側で北上したのだが、2桁国道でも進んでいる感じがしなくて長く長く感じられた。
感覚としては、3号線で熊本まわりの福岡経由で北に向かった方が速いんじゃないかというくらいだ。
そんな宮崎と言えば、国道端のちょっとした飯屋や風呂屋に併設された芝居小屋で、旅の一座が公演してまわっているという、昭和後期の本州にさえ記憶にない（中国や東北ではあったらしいが）芸能の形態が、平成の初め頃にはまだ認められたのが印象に残っている。それが今回、あれはどこだったかと思いながら走ったが、国道が郊外バイパス化で新ルートにまわされていたせいなのか、昔ながらのドライブイン的なものが廃墟化していたせいなのか、目に入ってこなかった。
場末の温泉地に行けば、今でもやってるのかなあ。どこかで、そういう旅の一座が大集合！みたいなポスターを見かけた気がする。

☆ゆずり車線
時折国道が2車線になり、まあ小さいバイクなのでと左車線を走っていくと、車はそのまま追い越し車線をダラダラ行く。数キロ行くと、また1車線に戻ってしまうのが、左車線がなくなる右合流だったりする。これは低速渋滞が解消されない道路の構造の問題だわ。幹線国道を流さないような設計が駄目駄目だな。

☆異空間延岡
延岡市内では、ピースサインを受けまくった。忘れられた昭和のバイク習慣がそこに残されていたよ・・・
この頃ピースサインなんて北海道にでも行かないとやられないよなあ。
また、やたら目に付いた自転車屋。人口より多いんじゃないかと思うくらいの自転車店の数（そんなわけはない）だ。
延岡なんて旭化成の城下町で、みんな足でたったかたったか走ってるかと思ったら、自転車がブームNOWなんだろうか。
この町だけは、国道沿線の他の町とはガラッと違った印象を受けた。

と、宮崎のことを思い出しつつ、画像は鹿児島県内のものだったりする。