凍結した頃にしか出さない長靴。そろそろゴム部分が分解して、ソールがもげるかもしれない。
夏の長靴と違って発泡ウレタンだかの内装のため、外の冷たさで温度を取られることがやや少ない。自分で発熱する動きがある時はこれが良いくらいなので、もっぱら枯れ枝を踏んで凍った斜面を登る時や、ツルンツルンの平場作業用にしている。
チェーンを使って二足二輪で行くような時にも有効だったが、ゴムステップを大事にする人にはスパイクブーツは超絶向かないと思う。
今年は何回使う事になるかなあ。
OBDを使ったBTメーターが意味不明な表示をするようになった。再起動しても直らない。
1秒燃料消費が100ccって、10秒で1L、2分もあれば10Lガソリンが減るなんて、そんなことあるかいな。満タンでもガソリンスタンドにすら着けないわ。
車本体はおかしな動作をしているわけではないようだが・・・。
道路脇の夏なら車中泊スポットになるような誰も住んでいない広いスペースで、雪道のタイヤチェック。
今シーズン新品のスタッドレスの具合を試してみた。ぐるぐる回ったり急ハンドル急ブレーキでの挙動を確認して、履いた事のない銘柄の感触を早く自分のものにしておかねば。
さすが下ろしたて。だいたい良好ではあったが、FRでの急制動はABSが盛大に聞いてガガガと来るなあ。4WDではABSが聞き始める前にスッと止まるので距離も短い。前輪をフリーにしているとロックするまでの限界があっという間に来る。
まだまだ積雪と無雪がまだらに現れる道も多いので、実際の道では4WD切り替えに気を使わなくちゃいけないな。
靴の中に入れるタイプの使い捨てカイロを買ってみた。つま先の冷えがなんとかならんもんかと思ってたのだ。
8時間持つなら300~400kmは暖かく走れるかな。
さっそく使ってみた。
途中、今年初めての雪。車だとちょっと前にスタッドレスを試しに積雪路にも行ってみたのだが、自然の気候で降られるとは思わなんだ。積もってないけどね。
だいたいの行程で0℃~-3℃くらいだった。目安として-4℃以下は降ってなくても凍結する事があるので(昼間の天気によって路温が上がっていれば良いが)、できればこういう日にバイクに乗るのは避けたいもんだ。
結局カイロは役に立ったかと言うと、ブーツの先に入れると酸欠で発熱しない。信号待ちの時に足をパカパカやって空気を送り込むようにしていたものの、あまり効果が無かったな。
帰着してから取り出すと発熱を再開して、朝まで暖かかった。これでは意味が無いよ・・・。
コードが邪魔くさいが、電熱ソールの方が圧倒的に良いな。仕方ない、歩いていて切れた電線を直すとするか。
カイロとは関係無いが、320kmほど走って44.4km/Lだった。電熱グローブの消費電力が影響したか、厚手グローブでスロットル操作が雑になったせいか、イマイチ伸びなかったな。指が温められたおかげで手は快適だったのだが。
冬型になると太平洋側ほど晴れるもんだ。
しかし快晴ではあるもののそれだけ冷えて、峠越えで雨が乾いていない陰はそこだけ凍っていたりして、油断できぬ。
冬タイヤだから難なく越えて来れたが、季節はもう12月も後半なんだなあ。
ちょくちょく見かけるようになってきた水素の車、燃料の補給ができるところあったかと思ったら、市内にできてた。工業地帯には多くなってきたように思っていたが、街中でも建設できるもんなんだな。
南部の山間部にできることは当分無さそうだが、県庁があまりに偏った場所にあるので、こんな点からの南北格差は拡がりそうだ。とりあえず一周して帰って来られるだけの航続距離があるので、こういう個人車でなくとも観光庁が導入するには名目も立つだろうけど。
冬支度の続き
やけに冷えたので、今は晴れてはいるが降ったら雪になるだろうから、ワイパーも交換した。とけて凍ってでできたアイスキャンデーでは窓が拭けなくなるから冬は必須だ。
なんと一本660円。この季節になるとダブつきで安いのが出てくるもんだ。雪が降ると売り切れるので、その前に買っとこう。
冷却水も上限ラインまで補充するのに、原液で行こう。ウオッシャー液は意外に減らず去年のがまだ残っているが、これも冬対応のを何かのついでに買うだけ買っておくと頭に入れておく。
あとはバッテリーの腰巻きくらいかな。
車検の準備として、車のヘッドランプバルブを交換。
たぶん明るさで落とされることは無いと思うのだが、切れた順に片側ずつ交換してきたので、左右の色温度が違うのが顕著に分かるのが気になるところ。一応同色でないといけないことになってるはず。そこで切れてない在庫を部品箱から漁ってみると、やっぱり違う色でしか残ってない。白色にするための青ガラスが良いか、明るさを取って4300Kくらいの透明ガラスが良いか。
悩んだ末に、2本揃った新品を買ってきた。そして夕暮れ前に交換した。
さっそく試走してみて、新品は明るいなあ・・とは思わなかった第一印象。ハロゲンランプはこんなもんか。左右違いで立体感のある照明も、いま思えば見やすかった気がしてきた。
昨冬まで2冬使ったスタッドレスは雪解け水の川と梅雨時のレインタイヤとして活躍していたが、そんなので新しい冬を迎えるのはとても無理なので、今年はスタッドレスを新調した。今回はBSをチョイス、夏タイヤは溝さえあればタイヤである説で良いとしても、冬タイヤはメイドインジャパンに限る。
スチールホイールやボルトの腐食はやっぱり融雪剤のせいか冬の方が進みがちで、去年はホイール一枚だけ急遽交換なんてこともあったので、夏のアルミと共用できる袋ナットでと、ホイールもアルミに統一することにした。
タイヤの皮むきがてら、まずは無雪の舗装路に試走に出る。ハンドルが軽いなあ。夏タイヤもM+Sで溝が広いが、もっと軽い。次に高速に乗ってみたところ、80キロ以上でゴーンといった鈍いノイズが感じられたが、むしろ低速時のノイズが少なすぎるためかと、後で気付いた。そういやロードノイズって前はもっとよく聞こえてたよなあ。
そうこうしていると天気が崩れて雨になって、雨中高速走行まで試すことになってしまったが、むしろ一気にいろんな気候での反応性も分かったし運転にも慣れた。さすが新品はなかなか良い感じだ。この冬は期待できる。これで雪のあるところに戻っても大丈夫だ。