ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

富岡市や下仁田町などの郊外では、フユザクラの花が所々で咲いています

2011年11月24日 | 旅行
 群馬県の富岡市や下仁田町などの郊外では、11月中旬になるとフユザクラ(冬桜)の花が所々で咲き始めています。11月下旬になって、ほとんどの木々が落葉した中で、フユザクラの木が数本程度ごとにかたまって数カ所で咲いています。

 晩秋のもの悲しい風景の中で、フユザクラの細かい白い花が健気(けなげ)に咲いています。





 咲く花が少ない時期に咲くため、知る人ぞ知る花になっています。サクラなので木の枝に葉が芽吹いていないため、フユザクラの白い花を遠目に見ると、枯れ葉にも見えるために、花とは思わない方も多いようです。

 木のすぐそばに近づいてよく見ると、サクラの小さな花が確認できます。



 関東では、晩秋にフユザクラの花が咲く名所として有名なのは、群馬県藤岡市(旧鬼石町)の桜山公園などです。ここのフユザクラの花を以前に11月に見ているため、富岡市や下仁田町などの郊外で見かけたフユザクラの花に気が付きました。

 フユザクラの木は実際には数種類あるようですが、正確なサクラの種類は分かりません。紅葉と同時期に咲くフユザクラの花は実際にはまだ珍しいものです。さみしい晩秋を多少は華やかに飾る風物になっています。