長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがる高層湿原の八島湿原(八島ケ湿原)では、盛夏のさまざまな野草が花を咲かせています。盛夏到来を感じさせる野草の花々です。
標高約1600メートルの高層湿原の入り口から北西方向に湿原に沿って木道を30分程度歩くと、旧御射山遺跡がある御射山(みさやま)の草原部につながっている草原に出ます。
その草原部分に設けられた木道・歩道です。霧ヶ峰高原の雰囲気たっぷりです。
この草原部分では、カッコウやホトトギスが遠くで鳴いています。
木道の両側の草原部では、盛夏に咲く野草が花を競って咲かせています。草原の中に、マルバダケブキの黄色い花が咲き始めています。草原の中で、マルバダケブキは背が少し高い野草だけに目立ちます。
湿原沿いの草原部分に、ノアザミの群生が所々にあります。このノアザミの花にも、さまざまな昆虫が群がっています。
コオニユリ(小鬼百合)も所々に花を咲かせて、それぞれの存在を主張しています。
咲き始めたヨツバヒヨドリの花の蜜を、アサギマダラが吸っています。
花に集まる昆虫を狙って、何種類かのトンボも飛んでいます。野草に留まったトンボです。名前は分かりません。
霧ヶ峰高原の南東部に位置する八島湿原では、野草も昆虫も短い夏を懸命に生きています。晩秋から春までは、湿原一面が雪に覆われ、酷寒の地になるからです。
標高約1600メートルの高層湿原の入り口から北西方向に湿原に沿って木道を30分程度歩くと、旧御射山遺跡がある御射山(みさやま)の草原部につながっている草原に出ます。
その草原部分に設けられた木道・歩道です。霧ヶ峰高原の雰囲気たっぷりです。
この草原部分では、カッコウやホトトギスが遠くで鳴いています。
木道の両側の草原部では、盛夏に咲く野草が花を競って咲かせています。草原の中に、マルバダケブキの黄色い花が咲き始めています。草原の中で、マルバダケブキは背が少し高い野草だけに目立ちます。
湿原沿いの草原部分に、ノアザミの群生が所々にあります。このノアザミの花にも、さまざまな昆虫が群がっています。
コオニユリ(小鬼百合)も所々に花を咲かせて、それぞれの存在を主張しています。
咲き始めたヨツバヒヨドリの花の蜜を、アサギマダラが吸っています。
花に集まる昆虫を狙って、何種類かのトンボも飛んでいます。野草に留まったトンボです。名前は分かりません。
霧ヶ峰高原の南東部に位置する八島湿原では、野草も昆虫も短い夏を懸命に生きています。晩秋から春までは、湿原一面が雪に覆われ、酷寒の地になるからです。