ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、フシグロセンノウの花が咲き始めました

2013年08月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原は、夏らしい日が続いています。昼間の日向は、日差しが厳しい毎日です。

 ここ数日は天気も安定し、日中は夏らしい晴天が続いています。早朝だけは朝霧に包まれますが、この朝霧が晴れると、盛夏の太陽が照りつけます。

 佐久荒船高原の南にそびえている荒船山(標高1423メートル)の艫岩(ともいわ)は、午後の陽に照らされています。



 夏山らしい雰囲気です。

 佐久荒船高原では、夏の野草があちこちに咲いています。陽当たりがいい斜面に咲く、美しい黄色い花はトモエソウです。



 黄色いキク科とみられる野草の花が群生しています。キクイモというキク科の花に似ていますが、花が八重咲きである点が異なります。このキク科らしい野草の名前は不明です。



 森陰では、秋に咲くフシグロセンノウ(節黒仙翁)の花が早くも咲き始めました。オレンジ色の花が、葉が茂った森陰に差し込む木漏れ日に照らされています。





 1週間ぐらい前は、森陰では多数のウバユリ、オオウバユリが花を咲かせていましたが、もうほとんどの花がしおれて、早いものは実をつけ始めています。季節の移り変わりの速さに驚かせられます。

 佐久荒船高原は標高が1100メートルから1200メートルあるために、森陰では少しひんやりとした緑風が吹いています。気温は25度(摂氏)ぐらいです。一方、佐久市の市街地(平均標高は約700メートル)はかなり暑く、炎天下は30数度(摂氏)はありそうです。