ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市の車山高原では、夏に咲くさまざなま野草の花が競演しています

2013年08月12日 | 旅行
 長野県茅野市の山麓の北山にある車山高原は、立木がほとんどない草原という霧ヶ峰高原らしい風景が広がっています。

 車山高原の主な駐車場の一つである「車山肩」駐車場の西側にはなだらかな草原が広がっています。「車山肩」駐車場から西側にある、霧ヶ峰高原の交通の要所の強清水(こわしみず)付近までは起伏があまりない霧ヶ峰高原らしい草原の風景です。



 「車山肩」駐車場から西側に広がるなだらかな草原です。午前6時過ぎは、朝靄が少しかかっています。



 ここ数年、ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)がシカに食べられる被害が広がり、草原を通る山道の両側には電気が流れるワイヤー(電気柵)が張ってあります。電気柵の中で、ニッコウキスゲ以外の夏の野草が咲いています。

 今の盛夏の時期はヨツバヒヨドリが主役の花です。比較的背丈が高いヨツバヒヨドリの花があちこちで咲いています。

 斜面に生えているヤナギヤンの群生です、赤みがかったピンクの花に朝日が当たっています。



 華やかなクルマユリの花も所々で咲いています。



 赤紫色のヤマホタルブクロの花も鮮やかです。



 背の高いマルバダケブキの花の群生です。草原の中に咲く、濃い黄色い花が印象的です。



 霧ヶ峰高原の秋の野草の主役であるマツムシソウ(松虫草)も咲き始めています。



 淡い薄紫色の上品な花です。

 早朝は山岳道路の「ビーナスライン」を通る車が少なく、静かな草原です。少し朝靄が漂う、早朝の車山高原は、夏に咲くさまざなま野草が競演する草原です。早朝に歩き始める登山の方以外は、あまり人影がありません。