ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県新座市新塚の新座市営墓園の北側斜面では、キツネノカミソリが咲いています

2016年08月12日 | 季節の移ろい
 埼玉県新座市新塚にある新座市営墓園の北側斜面で咲くキツネノカミソリの花を見に行ってきました。

 この新座市営墓園の北側斜面は、うっそうとした大きな木が育つ雑木林の急斜面です。新座市などを流れる黒目川がつくった河岸段丘の急斜面です。

 この急斜面の葉が茂った雑木林の急斜面では、例年は8月のお盆の時期から、ヒガンバナ科のキツネノカミソリの花が満開になります。

 ところが、今夏はキツネノカミソリがもう半分程度咲き終わっていました。





 咲いているキツネノカミシリの花の近くに、咲き終わって萎れたものや、実を付け始めているものが見えます。

 今年はいろいろな木や園芸種などの花の開花期がいくらか早く、いろいろと戸惑います。

 半分程度は咲き終わったキツネノカミソリの群生地で、ちょうど咲き始めたキツネノカミソリの花です。





 この葉が茂った雑木林では、アブラゼミなどがうるさいほど鳴いています。



 セミの抜け殻も目立ちます。



 雑木林の急斜面に咲く野の花には、チョウが留まっています。アカタテハのようです。





 雑木林の急斜面には、トンボもたくさん飛んでいます。ナツアカネでしょうか。



 この河岸段丘をつくった黒目川は、ここから北東方向に流れ、隣の朝霞市で、荒川に流れ込みます。