本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

企業永続の成功事例 : rePrpfesional#54

2008-04-28 21:56:30 | reProfesional
コア事業進化論―成長が終わらない企業の条件
クリス・ズック
ダイヤモンド社

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★ 事例
【成長へのための縮小という概念】
バーキンエルマーの例
DNAを変えるために、意図とビジョンを既存事業と新規事業ごとに買え、綿密なコミュニケーションとミッションの明確化によった

【サムソンの事例】
=事業債定義のために事業基盤を安定させる
構造調整本部を立ち上げ組織的に問題解決に取り組んだ。
リストラ、コスト削減、コア事業へのシフト。
選択と集中という観点では、持てる力の大半を段胴体とテレビといった家電製品を扱うサムソン電子に集中させた。
コア事業を強くするという観点で最高級のデザイナーを雇うことでケイパビリティを追加した。
今も全社的に、社内に取り入れるベンチマークすべきベストプラクティスを国内外で探すというミッションを継続している。

【ドメスティック社の事例】
=コア事業の再定義による成長
もともとキャンプなどの電源のないところで使われる小型冷却装置のメーカーだった。
顧客に目を向けることで、RV車を住める空間にするというニーズに気づく。
それから、RV車の内装システムの世界シェア75%を持つようになり、
次は、そのほかの住める空間・性質を持つ乗り物へ。

【デビアスの事例】
デビアスはもともと世界中のダイヤモンドを供給し支配し、価格を推進し利益を守ってきたが、1999年を境目に人口ダイヤモンドの対等、新しい参入企業により、危機に。
「ダイヤモンドの管理人というイメージ」「強力なデビアスブランド」「バリューチェーン」「之までの実績」といったデビアス社内で「ダイヤモンドリーム」とよばれている隠れた資産を生かし、
新たな需要の喚起、マーケティング、ブランディングを矢継ぎ早に行い、成功に。

【グーグルの事例】
グーグルの成功の核心は、コア事業におけるソフトウェア設計のケイパビリティ、独自の検索表示画面のソーティング(並べ替え)アルゴリズム。

【ダナハーのケイパビリティの事例】
繰り返し業績改善する方法~
ひとつのコア事業に集中することによってではなく、自らの成長法則を作り出すことによって、変革を成し遂げた。
買収先を見つけ出し買収を実行して付加価値をつけること。

【P&Gのケイパビリティの事例】
~顧客に関するケイパビリティを通じた再生
数多くの消費者製品分野において消費者行動を分析するスキルを商品開発力に生かす。

【アップルのケイパビリティの事例】
アップルのコアな強さはデザイン、ブランド、マネジメント、ユーザーインターフェース、洗練されて使いやすいソフトウェア

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企業の永続の法則 : reProfesional#53 

2008-04-28 21:55:06 | reProfesional
コア事業進化論―成長が終わらない企業の条件
クリス・ズック
ダイヤモンド社

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本書は、戦略が限界に達して、事業基盤に疑問符がつき、次に何をすべきか問題になった状況(=企業転換)において、いかに事業転換を行うかを書いた本。
事業転換の鍵は、「隠れた資産(Hidden Asset)」の再発見と活用を行うかである。
持続する企業は、コア事業の戦略と重要な構成要素の根本的な変化を経験している。
事業転換は、強力なコア事業からわずか一段階外へ行くものである。
一段階外とは、新しい顧客セグメント、流通チャネルの拡大、バリューチェーンの拡張である。

【永続的成長の事例から得られる教訓】
① 再定義はコア顧客から始まる⇒戦略の中心にあるコア顧客に関する明確なコンセプトに基づいていた。
② 再定義するためには、隠れた資産は4つの条件を満たす必要がある。
A 明確勝つ測定可能なかたちで、競合との差別化が可能である
B 顧客に具体的な価値を提供できる
C 強固なプロフィットプールが存在する
D 実行に必要なケイパビリティを獲得できる力を持っている
③ 隠れた資産に気づくためには、新たな視点が必要
④ 隠れた資産を利用するには組織の再定義が必要

【コア事業で利益をあげる 最良の経営システムのポイント】
① コア事業を定義することから始める
② コア事業におけるフルポテンシャルに固執する
③ リーダー企業の経済優位性を十分理解する
④ コア事業の周辺領域を精密にマッピングする
⑤ コア事業での反復可能な成長法則が持つ力を認識する
⑥ 迷ったらコア顧客に戻る
⑦ フォーカス・拡張・再定義の成長サイクルを常に意識する
⑧ 隠れた資産が持つ力を最大限活用する。
⑨ ケイパビリティを再生の重要基盤とする
⑩ フォーカスの重要性を過小評価しない。

★ 洞察を求める場所のひとつは、社外の「もうひとつの世界(パラレルワールド)」
A 自社が現在直面しているのと同様の構造変化をすでに経験したほかの業界
B 製品を斬新的な方法で使っている先進的な顧客

★ コア事業の周辺領域とは?
新しい地域
異なる顧客セグメント
新しい流通チャネル

【コア事業の再定義の類型】
1 過小評価されている事業基盤
2 未活用の顧客インサイト
3 埋もれたケイパビリティ

1:過小評価されている事業基盤を見つけ出す注意点
A コア顧客に対する重要度が高い ex IBMのグローバルサービス
B とくに注意を払ってないにもかかわらず、利益を拡大しつつ成長する能力が際立って高 
  い ex GEキャピタル
C 大規模かつ強力な市場リーダの地位を確保している
D どんなに小さくても市場リーダーの地位を確保している
E 超一流のケイパビリティを持つ
F いくつもの事業単位に分散しているが、類似の事業活動であり、統合することで新事業のコアになる可能性がある。

2:未活用の顧客インサイト

«顧客への理解をとめることは、自社の事業への理解をとめることを意味する»

顧客基盤とは:企業、消費者、流通業者

★ 新しい戦略の要となりうる隠れた顧客セグメント
A 新しく出現しつつある顧客セグメントのうち魅力的なプロフィットプールの特徴を持つもの
B 潜在能力を忘れ去られてしまった古くからのコアセグメント
C 狭く深い孤立したニッチ菜セグメントで頭角セグメントの成功において、しばしば将来の戦略と競争優位性を推進する力を持つ反復可能な成長法則を含んでいるもの。

3:ケイパビリティ
ケイパビリティとは、何かを成し遂げる能力、特定の業務・活動を反復可能なカタチで達成する能力。
コアケイパビリティとは:
① 顧客のために経済価値を創造する能力
② 競合企業に対する差別化を生み出す能力


【企業のFERサイクル】
企業がおよそ10年ごとに通り抜けるサイクル。
F(フォーカス)
○ コア事業の境界設定
○ コア事業の差別化強化
○ コア事業の競争力強化
○ 競合の投資欲をそぐ
E(拡大)
○ コア事業の強みを周辺領域への拡大適応させる
○ コア事業の境界を押し広げる
○ 反復可能な成長法則を追求する
R(再定義)
○ 変革の出発点となる業務基盤を強化する
○ 将来のプロフィットプールに的を絞る
○ 新しい差別化を構築する
○ 必要なケイパビリティへの大規模な投資

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日本の経営者の悩みと処方箋 : reProfesional#52

2008-04-28 21:53:31 | reProfesional
コア事業進化論―成長が終わらない企業の条件
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日本の経営層の悩み:
・国内使用の成長への期待が低い
・新興国への進出・M&Aがないと成長が期待できない
・社内のケイパビリティ不足、優秀な人材の採用難
・耐えざる成長の必要性
▼▼▼
【日本企業を永続的な成長企業にする7つの法則】
1 永続的な企業価値工場を目標とし、その成果達成にこだわる
2 FER(フォーカス・拡張・再定義)サイクルを冷静に見極めたマネジメントを
3 自社の隠れた資産に本当の競争力はあるか?
  顧客、現場第一線、外部の視点から冷徹に疑え
4 あえて成長のための縮小に目をつける
5 ハード中心の競争戦略とソフト中心のケイパビリティ戦略を併せ呑め
6 トップダウンではじめ、ボトムアップで成功を狙え
7 キーワードは「直視」「主体性」「情熱と無我の喜び」
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