本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

キルケゴールに見る人生の本来性 : reProfesional#60

2008-05-04 00:25:21 | reProfesional
キルケゴールいわく、
人生の目的はと、問う安っぽい著作・「宗教」・教条にだまされてはいけないと、
自分自身にとっての真理を見出すことが重要で、
いわば、問い掛けのように主体性を持って、明らかにしていくべきものであると。

「真理とは理念のために生きるということ」
「おまえは物狂おしい気晴らしに身を投げ込むか-それとも牧師のうやむやとはま ったく違った絶対的宗教性に没入するかどちらかだ」

という。上記の文脈から、「宗教性」ということばは、いわゆる「~教」というものではないということは、懸命は方ならわかるだろう。
よく、キルケゴールは、「彼はキリスト教の範疇で物事を考えてるんでしょ」というような批評は受けるが、そんなことはないと思う。
いま、自分が、自分の真理を主体的に探そうとしているか?
一時の気晴らしに流されていようとしてはいないか?
自問しながら、生きていかないといけない。
コメント
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