仕事は聞け!デキる人は教わり上手水上 浩一アスカ・エフ・プロダクツこのアイテムの詳細を見る |
入社間もない、新入社員、部下を持ってはじめての3年目の社員の方。
もしくは、教育研修を担当する方などがよむと非常に価値のある本です。
私たちは、実は「教わるという経験がなかった」。
つまり、学校教育・社会に出た後での研修などで、半ば強制的に教わることはあっても、自立的に目的を持って自ら積極的に学ぶ、「教わる」という経験はなかったということを下に「教わること」の大切さを説いた本。
身近な上司などを、自分で目標と期限を設定し、弟子入りし、「教わる」。
そのことにより、1.今まさに知りたいことを知り、2.相手の経験時間を流用し、シミュレーションすることが出来る。3.人に聞くことで知りたいこと以外も学べるという辞書効果がある。4.問題点の把握に役立つ。5.教えることを前提に教わることで成長も早くなるということを書いた本。
教わるということは自分の成長のために必要で、
自分の成長のために、この教わるという体験がどのようなメリットがあるか?
その情報を得ることでどんな成果が出せるようになるか?
という観点で情報に接することが必要とする本。
教わることで、自分の人生を肯定し、
過去の点を生かしてさらに典をつなげる、つまり経験をたくさん積むということを目的にした本。
本当に、できるだけたくさんの方に読んでほしいと思う。
著者の最後の「自分はくじけたままで終わる人間ではないという信念とプライド」が、自分を最終的に成長させてくれた。という言葉は、多くの人が共感する言葉ではないだろうか?