新しいマーケットを作る時の観点。

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カルビーのジャガビーの事業部長のことばより。スナック菓子市場は少子高齢化などにより、縮小マーケットであるという。
担当部長の山村氏の最初の着眼点は、

「スナック菓子をあまり食べていない層を開拓しようと考えたのです。ポテトチッップスなどのお菓子には、どうしてもジャンクフードのイメージがつきまといます。おいしいけれど食べ終わった後に罪悪感を感じるというような。。。そうした印象を一番持っているのが若い女性で小。そもそもスナック菓子を食べる層ではない。だからこそ、あえてその層を狙いました」
と。

解説として、本書では、
「市場がシュリンクしているからこそ『このターゲットは買わない』と、あきらめるのではなく、なぜ買わないのか、どうすれば買ってもらえるのか、そこを徹底指定追求することで、新たな市場は開拓できるのだ。」
と解説する。