本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ディズニーからビジネスを学ぶ

2014-04-13 18:30:03 | 進化。2013。2014。脱皮。
ディズニー 感動を生み続ける37のルール
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター

ウォルトディズニー成功の源は、すべてウォルトディズニーにある。
「ウォルトならどうするか?

ディズニーランドは永遠に完成しない。この世にイマジネーションがあるかぎり-ウォルト


◉ディズニーランドの基本理念:
ディズニーランドの構想はごく単純なものであり、それは人々に幸福と知識を与える場所である。
親子が一緒に楽しめるところ。教師と生徒が物事を理解したり学び取ったりするための、よりよい方法を見つけるところ。年配の人たちは過ぎ去った日々の郷愁に耽り、若者は未来への挑戦に思いを馳せる。
ここでは自然と人間が織りなす数々の不思議が私たちの眼前に広がる。ディズニーランドはアメリカという国を生んだ理想と夢と、その厳しい現実をその原点とし、同時にまたそれらのために捧げられる。
こうした夢と現実をディズニーランドはユニークな方法で再現し、それを勇気と感動の泉として、世界の人々に贈るものである。ディズニーランドには、博覧会、展示会、遊園地、コミュニティセンター、現代博物館、美と魔法のショーなどの集大成されている。
このパークは人間の業績や歓び、希望に満ちている。こうした人類の偉業をどうしたら私たちの一部とすることが出来るか、ディズニーランドはそれを私たちに教えてくれるだろう

◉ディズニーランド教育資料よりの抜粋
・ 東京ディズニーランドの提供するエクスペリエンス(すばらしい体験)の中で、ゲストにとって大きなウエイトを占めるのは、キャストとの触れ合いです。したがって、私たちはゲストとの触れ合いにおいてプロフェッショナルでなければなりません。また、別の観点から見れば、私たち自身の仕事のしがい、仕事の楽しさ、更に生き甲斐までもが、そういった仕事の姿勢に関係しているといえるでしょう。
・ 外見上でも気持の上でも、自分自身を整えることです。テーマショーのキャストとして、コスチュームの身だしなみは万全か。心身両面の準備を怠らないことが基本です.礼儀正しい態度、明るい笑顔、清潔で自然な身だしなみで接すれば、大方のゲストには好感を持ってもらえるでしょう。しかし、中には何らかの理由で不満や苦情を持つゲストもいます。そのようなゲストにであった時こそ、プロフェッショナルとしての腕の見せ所。どのように対応したら、東京ディズニーランドでの一日を、すばらしい体験に変えて差し上げることが出来るか、日頃から様々なケースを想定して、対処の仕方を研究しておくとよいでしょう。

● 運営コンセプト
SCSE 上から順にディズニーでは優先順位が付けられている
=Safety 赤ちゃんがはいはいしても大丈夫なくらいの清潔さ
=Coutesy 親しみのある礼儀正しさ→ディズニースマイル
=Show 毎日が初演、掃除さえもショー
=Efficiency 効率性

● マニュアルについて
ディズニーには、約300冊のマニュアルがあるが、マニュアルは読ませられない。マニュアルを読ませるのではなく、マニュアルを読む必要がないくらい、マニュアルの内容を現場指導している。

ディズニーランドは子供だけでなく、
家族全体を対象としたファミリービジネスである。「お客さまは神様」ではなく、ホームパーティーに招くゲスト。おもてなしをするスタッフはキャスト。

● 集客
味方に付けるべき販売チャネルは「未来のゲストの一番近くにいるひと」

● ディズニー・アンバサダー
ゲストがハピネス(幸せ)を見いだすお手伝いをすることです。ハピネスへの道づくりがキャストの最終的な仕事です。
「期待収益を計算した結果というよりは、やむにやまれぬ衝動としてのアニマル・スピリッツ」ケインズ
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