本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

O2Oの勢力図

2014-04-25 19:43:17 | 進化。2013。2014。脱皮。
ネットからリアルへ O2Oの衝撃
クリエーター情報なし
阪急コミュニケーションズ


「決済はコミュニケーションだから、もっとシンプルに簡潔にすべきだ」
スクエア社長

この言葉に代表されるように、すべての広告、プロモーションはシンプルで簡潔であるべきだ。

本書では、

決済だけが、O2Oじゃないし、決済だけでO2Oがすべて語られるわけではないが、
楽天、yahoo、ペイパルなど現状のO2Oの主力陣営の動きがつぶさに見れる本である。

O2Oの基本的な流れとして、ネットで探して来店ではなく、外出先でふと来店につなげることが出来るというポイントは一貫している。そのための手段として決済についてフォーカスしている本である。

日本でのAMAZONの売上が7300億円もあるのに、まだ、目立ったO2Oの動きがいないことなど注目の事実を俯瞰できる。あと、本書にはまだ記載はないが楽天が楽天チェックというアプリでO2Oの動きを本格化させたことからみると、全年収層で保有率ナンバーワンの楽天カードを持つというメリットをどういかすかということは注目だろう。

勢力図で見ると、T-POINTは20代のうち2/3が保有していること。Yahooと提携したことなども興味深い。
コメント
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