欲望のマーケティング (ディスカヴァー携書) | |
クリエーター情報なし | |
ディスカヴァー・トゥエンティワン |
まだ認知されていない、人々の欲望をマーケティングし、それをコンテンツ化、ブーム化できれば、そこには新たに消費が発生します。
この欲望は根源的であればあるほど、発生した消費は一般化し、さらにはそれが戦略的なマーケティングをともなうと、そこに新しいトレンドが生まれ、市場が生まれます。4㌻より
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著者が社会現象化した美魔女というカテゴリーは、
雑誌の「絞り込む(ターゲティング)+巻き込む(エンクロージング)+揺り動かす(シェイキング)」という3段階の働きかけにより生まれたという。
著者が欲望の根幹を導きだすためにいろいろなひとにインタビューをする。
その際に関係構築する時に注意しているのが、①共感②共有③告白であるという。
①共感
とは、聞き上手であるということ。「うんうん(わかる)」とか「そうそう(絶対そうだよね9」という魔法の合いの手をいれ聴いていく。
②共有
に関しては、相手より先に自分の内面を語ると、告白しやすくなる雰囲気につながるということである。
③告白
は、文字通り相手に告白をしてもらうこと。相手の告白が始まったら、必要以上に驚かないこと、意見を言わないこと。
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