本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ユビキタスな会社 マツモト : リクルートing@11

2006-02-06 00:00:00 | リクルートing。
今回紹介するのは、学校アルバムを中心にアルバム制作などの代行を行う会社であるマツモト
この会社については、日経新聞1月31日付に、「自己資金なしで著書出版」というタイトルで紹介されている。
このサービスは、
この会社のホームペーに内のホンイナル ドットコムに接続して、
「版型やページ数を選び、タイトルと販売価格を決める。文章や写真は標準的な電子文書形式『PDF』で入力し、送信するサイトには表紙の画像と著者による内容の解説をつけて出品する。サイト閲覧者から注文を受けると製本して宅配する。販売価格の二十%の手数料と製本原価がマツモトの収入になり、残りは著者が受け取る。」
というようなものである。
なにげにものすごく注目に値する記事だろう。
というのも、わらし仙人に代表される小冊子を作って稼ごうという潮流を具体化するサービスだし、
いみじくも2月7日の日経新聞『新風シリコンバレー』でエバン・ウィリアムズ氏率いるオデオという会社が、
「個人が録音した声や音をインターネットで流すサービスを無料で手がけるいわば『個人ラジオ』」
というようなサービスを今話題の「ipod」の「ポッドキャスティング」に似たシステムで始めるという記事にもリンクするからだ。

この、オデオの経営理念が「メディアの民主化」というものであるようだが、このキーワードの流れからいうと今回のマツモトの記事も注目に値するのではないだろうか?
この会社もまだリクルート情報はない模様。
今回も業界研究的な意味合いで。

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