本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

いい人はやめなさい。自分の人生を生きるための本質論とは?

2021-04-21 20:51:45 | 2021風の時代 フリーランスから経営者へ
君主論


【学びたいこと】
いい人をやめる

【概要】
マキャベリが、君主に捧げた知恵

マキャベリズムの誤解:目的のために手段を選ばない
ではなく
それっと本当に君はしたいことでしたっけ?
本心を見つめ、すべきことをせよ

★★★
人は慎重であるよりは、むしろ果断に進むほうがよい。なぜなら、運命は女神だから、彼女を征服しようとすれば、打ちのめし、突きとばす必要がある。207
運命の風向きと事態の変化の命じるがままに、変幻自在の心がまえを持つ必要がある。
罠を見抜くという意味では、狐でなくてはならないし、狼どものどぎもを抜くという面では、ライオンでなければならない。148
必要せまられば、悪に踏み込んでいくことも心得ておかなければいけない。150

★★★愛されるよりも恐れられるほうが、はるかに安全である。
というのは、一般に人間についてこういえるからである。そもそも人間は、恩知らずで、むら気で、猫かぶりでの偽善者で、身の危険をふりはらおうとし、欲得には目がないものだと。141
君主は、たとえ愛されなくてもいいが、人から恨みを受けることがなく、しかも恐れられる存在でなければならない。142

★★★何ごとにつけても善い行いをすると広言する人間は、よからぬ多数の人々の中にあって、破滅せざるをえない。したがって自分の身を守ろうとする君主は、よくない人間にもなれることを習い覚える必要がある。11
現代にあっても、わたしたちが見聞きしたところでは、大事業はすべて、けちと見られる人物の手によってしかなしとげられていない。
ほかの連中は皆滅んでいる。136

結論:
1自責で挑め
罪は君主にあったので、罰をこうむったのも君主であった。105

2戦闘力をあげよ
★★★
君主が、軍事力よりも優雅な道に心を向ける時、国を失うのは明らかである。
君主は、戦いと軍事上の制度や訓練のこと以外に、いかなる目的も、いかなる関心ももってはいけないし、また他の職務に励んではいけない。つまり、このことが、為政者がなすほんらいたずさわる唯一の職責である。125

★★★軍備のあるところ、かならず、よい味方がついてくる。155

3率先垂範
自分つねに猟場に行き、狩猟をとおして困苦に耐えるように、身体を慣らしておくことである。126

4歴史から戦い方を学べ128

5風評など気にするな、目的にフォーカスせよ

6実力あるものを重用することと
民衆を鼓舞すること→適切なタイミングでの祭り的な要素
有能な部下が率先して意見を言うことをよしとする196
ただ求める時以外は意見を言わせないくらいの気概を持って接すること197

民衆の性質を熟知するには、君主の身になってみることが必要であり、君主の性質をよく知るためには一人の民衆の身になって見なければなりません。12

君主への道
運による場合と力量による場合がある15

◆支配
民衆というのは頭を撫でるか、消してしまうか、そのどちらかにしなければならない。というのは、人はささいな侮辱には仕返ししようとするが、大いなる侮辱にたいしては報復し得ないのである。したがって、人に危害を加えるときは、復讐のおそれがないようにやらなければならない。25

◆攻撃と恩恵
加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない。
恩恵は、よりよく人に味わってもらえるように、小出しにやらなくてはいけない。81

◉自分の目的から逆算して人身掌握をする
◉手中に収めたいものにはまず下手に出て油断を誘え!64
★★★ほかの誰かをえらくする原因をこしらえる人は、自滅するということだ。そのわけは、彼らがそのしたたかな策略と力によって、一人の人物を引き立てたのだが、いざ勢力をもつようになると、、相手は、その両方の手段に不安を覚えてくるからだ。34
・周辺から攻める
支配したコアの周辺の信頼を勝ち取ることから始める26
弱小国でも味方にして中心を攻める33

◉文化をつくる、元の文化を根絶やしにして49
反乱分子は根絶やしにせよ67

◉基盤を作る自力を高める、運によらない
自分の武器を持つ
基礎力を高める:
人は、はじめのうちに基礎工事をしておかないと、あとになって基礎づくりをしても、多大の努力がいることになる。61

★★★他人の武器というものは、あなたの背中からずり落ちるか、重荷になるか、それともあなたが窮屈を我慢するか、いずれかになるものだ。119

◆懸命であること
★★★思慮にとぼしい人間は、あるとい美味を味わうと、その底に毒がひそんでいるなどとは気づかずに、さっそく飛びついてしまう。120

◉最高の偉人から学び、超える
賢い人間であれば、先賢の踏んだ足跡をたずね、並外れた偉人をこそ、つねに範とすべきであろう。51

◆部下・進化
君主は民衆を味方につけなければならない。87

★★★人間というものは、危害を加えられると信じた人から恩恵を受けると、恩恵を与えてくれた人に、より以上の恩義を感じるものだ。87
民衆:抑圧されないことだけを求めている。87
自由にさせることが最大の指示になる92

◆武器
ルールとしっかりとした武器103


◆王と民衆の関係
新たな場所での民衆の支援22

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