それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考 (ディスカヴァー携書) | |
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ディスカヴァー・トゥエンティワン |
この本は継続テーマであるユーザーインサイトを理解を深めるということ。著者はあのマイルドヤンキーの原田曜平氏。
原田氏の問題意識は最近の広告業界が目立つこと、バズルことに重きをおくあまり本質からかけ離れてしまっているということ。地方は特にそうだと思う。同じような大学のCM、同じようなパチンコのチラシ。
違いを出そう。ユーザーの心に寄りそおう。
広告は3C、BPを分析した上で、共感の接点を考え、表現するものだから。
広告とは本来、消費者心理を付いた表現を行なう者であり、この消費者心理のつぼを調査•分析を行うのがマーケターの主な仕事です。6
本質や消費のつぼとは広告業界ではインサイトと呼ばれる。8
インサイト:
そうそれ!という言葉が発せ習えるメカニズムを一言で言うなら、言いたかったけれど口から出てこなかった言葉を言い当ててくれたという区分。22
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君たちはどう生きるか?
などマンガ系ビジネス書、教養書が増えているのも
「大量に学びたいことはあるが、基礎の段階でつまずきたくない、できれば効率的にビジネスへの応用が出来るようなカタチで学びたい」というインサイトがあるんだろう。
消費者不在のモノづくりは長期的には絶対に成功しません。ターゲットとなる顧客に「売りたいもの」ではなく、彼らが欲しいものをくんで提供する。55
インサイトとは何か。繰り返しになりますが、直訳すれば「洞察」ですが、むしろ「欲望」、それも「見えない欲望」と考えるのが分かり易いと僕は思います。あらゆるコンテンツはターゲットの欲望に応えて始めて意味あるものになります。65
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広告造という行為をシンプルに説明するなら「インサイトを表現すること」に尽きます。
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佐藤可士和もひとつのCMをつくるのに、その会場に頻繁に足を運び現場にインタビューをした。
◯レッドブルのインサイト:
SNSムラ社会で生きている彼らが忙しい自慢•テンツやしたいとき、ツイッターにテキストでそのことをそのまま書くとうざがられるので、その代替手段としてレッドブルの写真を「レッドブルなう」という言葉とともにインスタグラムに投稿する方法が使われるようになった。70
インサイトとは、お笑いのあるあるネタに近い。
「ブランドと生活者との関係に関する新しい見方」
⇒唯一ではない!
⇒新しい見え方!
⇒関連性! 103
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