とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

結局安倍晋三氏ははぐらかしているだけだ

2018-05-14 15:58:02 | 政治
 きょうはたまたま仕事が休みだった。午前中国会中継を見ていた。玉木雄一郎氏の質問は的を射たものであったが、それに対しての安倍総理大臣の答弁が論理のすり替えだけであるのは、だれが見ても明らかであった。これは安倍総理に味方する人であってもわかるほどのものであろう。

 安倍総理は答弁で加計学園に何十倍もの学生が受験したから加計学園を設置したのは正しかったと説明したが、これは明らかに論理のすり替えである。誰も国家戦力特区を否定しているわけではない。獣医学部の新設については賛否両論あったのは事実であるが、国家戦力特区が認められた以上手続きがしっかりとしていれば誰も反対できないし、それを反対している人はいないのである。ところが安倍総理は野党が国家戦力特区を否定しているかのような決めつけた答弁をしているのである。こんなわかり切ったことを発言するのはなぜなのか。国民を馬鹿にしているのか、本人が馬鹿なのかどちらかだ。

 愛媛県知事の国会招致をみとめないのも筋が通らない。首相は野党に証拠を出せというが、証拠を出すために証言を得ようとするとそれはダメだというのでは話にならない。こんなに非論理的な議論が国会でなされている事実が、この国の政治の劣悪さを示している。

 私は安倍総理を全否定しているわけではない。しかし、このような子どもみたいな総理がこの国のトップであることに憤りを感じるのだ。今からでも遅くない。真実を先頭に立ち追求して、誠実に野党に対応し、謝るべきところは謝り、不遜な態度を改めてもらいたい。
コメント
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