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ロシアの反体制派、反プーチンの急先鋒アレクセイ・ナワリヌイを追うドキュメンタリー映画『ナワリヌイ』を見ました。どこまでが本当なのかと疑いたくなるような不条理極まるプーチン体制を暴きだします。
ナワリヌイはプーチン政権への批判で国内外から注目を集め、2020年に毒殺されそうになります。なんとか生き延びることだでき、その後、逃亡先でその首謀者がロシア当局だと突き止め、その事実をを全世界に発信します。
ナワリヌイは翌年モスクワにもどります。もちろん殺されることも覚悟してです。ロシアはナワリヌイを逮捕し、今ナワリヌイは牢獄にいます。
あまりにロシアの策略だったということがあっさりと判明してしまうので、ナワリヌイのほうが胡散臭く見えてしまうのですが、それこそがロシアっぽい。なんとなくドストエフスキーの作品のように感じてしまいます。
この事件があって、ウクライナ侵攻があったことを考えれば、やはりプーチンが怪しい。この人物は世界を不幸にする。プーチン体制のできるだけはやい崩壊を願ってやみません。
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