今期のドラマは私にとっては残念なものだらけだった。民放のドラマは全滅。唯一最後まで見たのは『マイファミリー』。それなりには楽しめたが、謎解きが主になっていて家族愛は付け足しのようなドラマだったし、最終回はおそらくこの人が犯人だろうと思われる人がやっぱり犯人だったし、とってつけた理由だったので興ざめだった。
その中でNHKだけが頑張っていた。『正直不動産』はあまり期待していなかったのだが、コメディでありながら丁寧に作ったあったので、人間ドラマとして高い水準にあった。
しかも、役者人が豪華である。
山下智久 福原遥 市原隼人 草刈正雄 倉科カナ 高橋克典 泉里香 大地真央などがレギュラーで、毎回のゲストもすごい。山崎努まで出てくる。
民放はやっぱり経営が苦しいのだろうか。どうしても手抜きのように感じられる。それに対してNHKはまだお金があるから、相対的に質が高くなるのだろうか。だとしたらドラマ好きにとっては先行き不安である。
私は契約していないのだが、ネットフリックスのような有料のネット放送が注目をあつめているのもそういうことなのかもしれない。テレビドラマも終わりつつあるのだろうか。だとしたら寂しいことだ。
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