とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

「Chef~三ツ星の給食~」はおもしろかった

2016-12-25 18:27:47 | TV
 今季のドラマはおもしろいものが多く、録画して視聴が追いつかないものがたまっていしまいっていた。その中で「Chef~三ツ星の給食~」はおもしろかった。単純な話だし、これといった目新しさがあるわけではない。しかし台本がしっかりとして、いい役者がそろい、きっちりと最後まで作っていたので、安心して最後まで見ることができたいいドラマだった。

 ネット上には視聴率が伸びないことをあげつらうような視聴者のコメント、さらには識者のコメントまであったが、気にする必要はない。最近のドラマの視聴率の良し悪しは何が原因しているのかわかりにくい。ちょっとした偶然の要素で大きく変わってしまうのだ。これまでもいいドラマなのに視聴率が思うように伸びなかったドラマはたくさんある。前にも書いたが今回大きな話題になった「逃げるが恥だが役に立つ」の脚本家が書いた「重版出来」というドラマは大変いいドラマだった。しかしやはり視聴率が伸びなかった。同じように今回もたまたま視聴率がのびなかっただけなのだ。気にする必要はない。いい作品を作り続ければいつかはブレイクするはずなのだ。

 大切なのは見ている人が視聴率を度外視してきちんと評価することだ。視聴率だけを評価基準にするのは偏差値だけを唯一の尺度としてきた、無能な人たちのやることだ。
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浅田真央さん、がんばれ!

2016-12-24 08:52:16 | スポーツ
 フィギュアスケートの全日本選手権が始まった。羽生君は欠場で残念だが、インフルエンザなのでしょうがない。一番気になるのは浅田真央さんだ。

 もはや浅田さんは単なるフィギュアの選手という枠を超えた存在になっている。日本人にとっての特別な人なのである。どういう結果になろうとすべてを受け入れる気分にすべての日本人がなっているような存在なのだ。正直言って、あまりハッピーエンドになりそうもないという予感のほうが強く、そのために予防線を張っているようにも感じてしまう。しかし、浅田さんは激動の競技人生を送ってきた。しかもほとんどすべてをされけ出すまで報道されてきた。だから日本人だれもが浅田さんを単なる競技者とは思えなくなっていると考えるほうが、私には自然に感じられる。

 練習風景を見ると、体がしぼれて調子がよさそうだ。自分のイメージにできるだけ近い演技ができるように応援したい。
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東京五輪の費用負担

2016-12-23 10:50:11 | 政治
 東京五輪の開催費用の総額が、1.8兆円との見積もりだそうだ。そのうち組織委員会が負担するのは5000億円で、残り1.3兆円は東京都と国が負担するという話になっているようようである。小池知事はこんなに出せるかということなのか、他県での開催分は他県で負担できないかというような発言をしてしまい、一気に悪者になってしまっている。

 わからないのはそもそもどういう話になっていたのかである。そもそも開催費用の見積もりはそんなに大きくはなかったはずだ。それがこんなに大きくなったのはなぜだったのか。そしてその見積もりをしたのはだれだったのか。実際の費用負担はどういう割合ですることになっていたのか。もっとも大切なことはぜんぜん決められずにここまできていたのだとすれば、最大の責任者が責任もって謝罪すべきである。

 マスコミも「小池いじめ」に徐々にシフトしているようである。本来なら開催費用がどう分担すべきかを一番に考えるべきなのだ。しかしそれを通り越して東京都以外の開催地の負担分についてのトラブルを大々的に取り上げている。公平さに欠くのは明らかだ。こうなると邪念が起きる。東京五輪の裏には電通がいて、電通に逆らうことは日本のマスコミにはできない。権力に弱い日本の堕落したマスコミはいいなりになるしかない。だからこうなってしまったのではないかと。

 東京都だって偉いことは言えない。石原をはじめとする何も過去の知事たちがいい加減にしてきたからこうなったのである。だからいまごろになって小池知事が何を言っても動かない部分があるに決まっている。しかし、それがどういう事情であったのかははっきりさせなければならない。
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インフルエンザ

2016-12-22 11:53:34 | どう思いますか
 インフルエンザにかかってしまいました。きのうが一番ひどい症状となり、きょうはすこし回復にむかっています。

 きのうは意識が朦朧として、脈略のないことを考えていたような気がします。脈略がないのにそれが変だともおもっていない。もしかしたらこれがタミフルの幻覚だったのでしょうか。
 
 やっぱり予防接種をしておくべきだったと反省しています。
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部活動がスポーツ格差を生む

2016-12-20 16:37:07 | 教育
 朝日新聞にスポーツ格差の記事が出ていた。女子の体力が上昇に転じたが、まったく運動しない人の割合は逆に増えているというのである。スポーツにおいても格差が生まれているのである。高校の部活動を見ていても格差を強く感じる。

 部活動について高校における現状を申し上げる。学校によっても違うかもしれないが、部活動が盛んな学校は進学校である。意外かもしれないが進学校の学力レベルの高い学校の生徒は運動能力のおおむね高い。しかも努力する意義やたのしさを知っている生徒が多いので、人数も比較的多く、それなりに活躍する。一方で進学校は親が裕福な場合が多く、部活動の送り迎えや、部活動の経費も問題ない。ところが、学力が比較的低い学校の場合、お金がないことが多い。だから経費をかけるわけにはいかない。「貧乏暇なし」ということばどおり、親も時間的な余裕がなく、子供の部活動の応援ができない。そもそも学力が低いので自己肯定感に乏しくやる気が起きないのだ。もちろんここまで言い切ると批判はあるだろう。しかし傾向としては間違っていないのだ。

 勝ち負けを度外視した部活動が必要なのだ。勝敗を意識した部活動があってもいい。しかしそれだけではいけない。楽しく活動することを主に考えた部活動がなければならないのだ。当然そこには教員の負担にならないような制度改革も必要である。学校改革の大きな一つである。
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