とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

松本人志さんに言われても「刺さらねえぜ」

2017-03-22 07:11:39 | 社会
 茂木健一郎さんが日本のお笑いについて「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無」と批判したというニュースが話題になった。

 19日に「ワイドナショー」を見ていた。不快になる発言が多く、私はこの番組は見ないようにしていたのだが、たまたまこの話題に出くわしいつい見てしまった。するとそこにいた博多大吉さん古市さん、そして松本人志さんが、茂木さんを馬鹿にしたような言い方で反感をしめしていた。松本氏は「茂木さんは笑いのセンスがない、面白くないからこの人に言われても『刺さらねえぜ』」とまで言っていた。とても不愉快になった。大人の「いじめ」を見るようだった。寄ってたかってひとりの人を馬鹿にし、さげすみ、それを笑いにするような松本氏のようなあり方を茂木さんは批判していたのではないだろうか。

 確かにお笑いの人たちは努力をしている。だから茂木さんの発言は配慮を欠き、不快に思うのは当然だとは思う。しかし、すでに茂木さんは他の場面で「反省」のことばを発しているとまでその番組で言っていたのだ。だとしたら、冷静に茂木さんの批判にこたえてやるのが大人の対応である。茂木さんをばかにすることに「笑い」にしようとしたこの番組の発言者は「笑いのセンスがない」と言われてもしょうがない。


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なにがわかってなかったのかがわかった

2017-03-21 20:21:12 | TV
 「下剋上受験」というドラマの最終回を見ていた。中学受験に不合格になった娘が入試問題を解きなおし言った言葉。

 「なにがわかっていなかったのかがわかる」ことは簡単なようで実はものすごい努力が必要である。努力の果ての言葉である。いや、努力だけでもだめだ。努力の成果を他人に見てもらい、意見をもらうことによってようやくたどり着く言葉だ。

 この言葉に出会うことができたとき、生きている意味を知る。

 おおげさだが、そんな必死の努力の積み重ねが好きだ。
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国立劇場『伊賀越道中双六』(3月19日)

2017-03-20 09:54:29 | 演劇
 『伊賀越道中双六』という歌舞伎の古典演目はよく上演される。しかし、それは「沼津」と呼ばれる幕だけの場合が多い。今回、中村吉右衛門が国立劇場で『伊賀越道中双六』を通しで上演した。通しとは言っても「沼津」はやらずに全体の仇討の筋がわかるように、きっかけから仇討が成就するまでのかいつまんでの上演である。その際、近年上演されなかった、「岡崎」が上演されたので話題になっている。平成26年の12月に上演され、好評だったために今回再演。客の入りも上々。

 この芝居の中心は、中村吉右衛門演じる主人公が仇討の助太刀のために自分の正体を悟られないようにし、そのために自分の小さな子供を殺してしまうというところである。ここにリアリティを感じられるか、感じられないか。私には無理である。歌舞伎ではなんどかお目にかかるような筋だが、人の生死が軽く扱われているような気がしてならない。人形浄瑠璃ならばまだ劇画的に受け入れられるかもしれないが、生身の人間が演じる歌舞伎では無理がある。台本はこの悲劇が次の瞬間ではきれいに忘れられている。リアリティが感じられない。近年上演がなくなってしまったのもそれが理由であろう。

 とは言え、そこをのぞけば演劇的なおもしろさがとても感じられるいい作品である。中村吉右衛門はもちろん、歌六、雀右衛門などのベテランの演技がすばらしい。また菊之助や錦之助の若手もしっかりと演技をしている。小さな役の役者もまじめにしっかりと演じていて好感が持てる。意欲的な舞台であった。
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残業時間「月100時間未満」

2017-03-19 09:43:39 | 社会
 残業時間の上限を繁忙期に限り「100時間未満」としたと決定したということだ。この
ニュースはわからないことだらけだ。

 1点目。100時間という具体的な数字が出てきたため、100時間までならばいいという雰囲気になってしまうのが日本社会である。本当に働き方改革につながるのか。

 2点目。繁忙期は6か月が限度だという。年の半分が繁忙期なんて常識外れだ。半分んだったら通常の状態である。せめて2~3か月が限度であろう。

 3点目。日本社会では残業手当がつかないことが通常である。残業が明確に位置付けられると、残業手当がつかないことが当たり前になってしまう。こんなことでいいのか。

 4点目。現状の人手不足状態、そして近い将来に予測される機械化、IT化による仕事不足についてどういう見通しを立てているのか、だれも説明しようとしない。

 5点目。そもそも安倍首相を信じていいのか。経団連と官僚のいいなりになるだけなのではないか。

 大切なニュースなのだから、マスコミももっとわかりやすい報道をおこなってほしい。
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籠池氏の発言は俄かには信じられない それよりも自衛隊の問題のほうが重要 

2017-03-17 07:10:03 | 政治
 「森友学園」問題で籠池氏は「安倍晋三首相から昭恵夫人を通じて100万円の寄付を受けた」と明らかにしたという報道が出た。しかし、ちょっとこの発言はにわかには信じられない。大騒ぎしていいのかどうか。事実だとしら大変なことだが、様々な面でお粗末な点の多いこの事件、野党もマスコミも慎重になったほうがいい。

 この問題よりもPKO日報隠しのほうが重大な問題である。この重大な問題が「森友学園」問題で覆い隠されてしまうことがあってはならない。きのうのマスコミの報道を見ているかぎり、この問題の扱いはかなり小さいものになっている。

 不思議なことに、PKO撤退の問題も石原氏の記者会見で扱いが小さいものとなっていたし、今回の問題もそうだし、PKO関係の問題が他の問題で隠れているのだ。

 「森友学園」問題も大きな問題である。しかしこれは突発的な問題であり、PKO問題の問題に比べると重大さのレベルが違う。この問題がうやむやにならないように、冷静に厳しく追及し、問題点を明らかにしてほしい。

 



 
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