朝ドラの『べっぴんさん』の最終回の視聴率が20%越えできなかったという話題がネットに流れていた。数字は伸びなかったかもしれないが、悪いドラマではなかった。『べっぴんさん』の良かった点、こだわっていた点をあげる。
1点目。最近の朝ドラは軽いまんが的な展開が多かったのだが(否定しているわけではありません。)、『べっぴんさん』は、丁寧に描こうとしていた。製作者側の思いは強く伝わってきた。
2点目。舞台が神戸を離れなかった。最近の朝ドラは主人公が移転して、そのたびに物語が展開していたのだが、そういうやり方をとらなかった。だから、登場人物も大きく変化することなく、主人公たちは最初から最後までずっと登場し続けた。登場人物たちの関係の変化は大きくはなく、そのために微妙な変化がドラマになっていったのだ。
以上のように急激な展開はなかったが、ドラマとしては上質なものであった。すこし暗い話が多く、朝ドラとしてはチャレンジしすぎかなと感じることもあったが、手を抜かないでドラマを作ろうとする努力が感じられた。
お疲れさまでした。
1点目。最近の朝ドラは軽いまんが的な展開が多かったのだが(否定しているわけではありません。)、『べっぴんさん』は、丁寧に描こうとしていた。製作者側の思いは強く伝わってきた。
2点目。舞台が神戸を離れなかった。最近の朝ドラは主人公が移転して、そのたびに物語が展開していたのだが、そういうやり方をとらなかった。だから、登場人物も大きく変化することなく、主人公たちは最初から最後までずっと登場し続けた。登場人物たちの関係の変化は大きくはなく、そのために微妙な変化がドラマになっていったのだ。
以上のように急激な展開はなかったが、ドラマとしては上質なものであった。すこし暗い話が多く、朝ドラとしてはチャレンジしすぎかなと感じることもあったが、手を抜かないでドラマを作ろうとする努力が感じられた。
お疲れさまでした。