以前このブログで大相撲の日本人びいきを肯定する文章を書いた。日本人が日本人をひいきしてしまうことまで否定する必要はない、というものである。しかし、差別はいけない。
春場所で照ノ富士に対して「モンゴルに帰れ」というヤジがあったそうである。これはスポーツの観戦中に言ってはいけないヤジである。明らかに差別だ。決して許してはいけない行為だ。今後このようなことがないような方策を相撲協会にはお願いしたい。
外国籍の力士はどの力士も、自分の国の文化とは違う日本文化の中で苦労して生活している。しかも相撲の社会はさらに独特である。そのような外国人力士に対して思いやりの心を持ち、尊敬しなければならない。
最近日本会議が力を持ち始め、日本のナショナリズムが台頭してきた。ナショナリズムが悪いことだとは思わないが、それが外国差別になるのならば、ナショナリズムの行き過ぎに対しては強く戒めなければならない。自分の国が好きというのは自然な感情であり、それを否定する必要はない。しかしその土台となるのは人間が好きだという自然な感情であり、外国籍の人だって好きだという気持ちである。そこに差別がうまれてはいけないのだ。
春場所で照ノ富士に対して「モンゴルに帰れ」というヤジがあったそうである。これはスポーツの観戦中に言ってはいけないヤジである。明らかに差別だ。決して許してはいけない行為だ。今後このようなことがないような方策を相撲協会にはお願いしたい。
外国籍の力士はどの力士も、自分の国の文化とは違う日本文化の中で苦労して生活している。しかも相撲の社会はさらに独特である。そのような外国人力士に対して思いやりの心を持ち、尊敬しなければならない。
最近日本会議が力を持ち始め、日本のナショナリズムが台頭してきた。ナショナリズムが悪いことだとは思わないが、それが外国差別になるのならば、ナショナリズムの行き過ぎに対しては強く戒めなければならない。自分の国が好きというのは自然な感情であり、それを否定する必要はない。しかしその土台となるのは人間が好きだという自然な感情であり、外国籍の人だって好きだという気持ちである。そこに差別がうまれてはいけないのだ。