川内伝統産業会館には、三川内焼の歴史展示のほか、現川焼も展示されているであろうとの期待で訪れた。残念ながら大きな目的である現川焼の展示はなかった。代わりと云えば語弊があるが、三上コレクションが展示されていた。展示点数は少ないものの、氏の広範な活動を伺うことができた。
タイルとしては、最もポピュラーなラスター彩鳥花文星形タイルである。色数は少ないが縁の藍色はラスピラズリを思わせ、イスラム寺院の尖塔を思い出す。
色釉鹿花文タイルで17世紀サファビー朝のもの。やはり藍ないしは青色が基調である。
ラスター彩花文二段瓶。同じく17世紀のイラン・サファビー朝で焼成されたもの。ラスター彩とは金属ベースの釉薬で文様を描いたものである。
シーサッチャナーライの青磁瓶でよく目にする一品である。
これもシーサッチャナーライの鉄絵ケンディーで、これもよく目にする一品。
クメール、タイ、安南等々広範に展示されているが、スペースの関係からか?展示数が少ない。貴重な品々をもっと鑑賞したい、三川内伝統産業会館には再考願いたい。
タイルとしては、最もポピュラーなラスター彩鳥花文星形タイルである。色数は少ないが縁の藍色はラスピラズリを思わせ、イスラム寺院の尖塔を思い出す。
色釉鹿花文タイルで17世紀サファビー朝のもの。やはり藍ないしは青色が基調である。
ラスター彩花文二段瓶。同じく17世紀のイラン・サファビー朝で焼成されたもの。ラスター彩とは金属ベースの釉薬で文様を描いたものである。
シーサッチャナーライの青磁瓶でよく目にする一品である。
これもシーサッチャナーライの鉄絵ケンディーで、これもよく目にする一品。
クメール、タイ、安南等々広範に展示されているが、スペースの関係からか?展示数が少ない。貴重な品々をもっと鑑賞したい、三川内伝統産業会館には再考願いたい。