今回の平戸紀行の目的の一つに波佐見のやきもの公園内「世界の窯広場」を見学することである。吉野ヶ里へ行った後、到着したのは午後2時半頃であった。場所は小高い丘の上、周囲は陶業が盛んなようで陶磁器会社が立ち並んでいた。


中国各時代の窯が、復元展示されているものと期待してはいたが、う~ん残念 !。興味は削がれたが、以下数回に分けて紹介したい。
<倒焔式石炭窯>



<昇焔式上絵窯>


タイでも特にスコータイでは、この手の昇焔式窯が使われていたようである。
<昇焔式窯・英国>



中国や日本では発想しない窯構造か? 多くは中国や朝鮮半島の影響をうけたであろうし、昇焔式窯はオリエントの影響を感ずる。
<続く>