世界の街角

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東大阪市立郷土博物館(2)

2021-11-07 07:57:54 | 博物館・大阪府

<続き>

今回は縄文時代から古墳時代にかけて煮炊きに用いた土器類を紹介する。出土地点は東大阪市の下図の地点である。

縄文時代の底が尖った尖頭土器は展示してあったのか、思い出せないが、それは地面に突き刺して、煮炊きに用いたのである。ドングリなどは水にさらして灰汁抜きした後、蒸したのか煮たのか・・・縄文時代には、蒸し器は存在していないので煮たのであろう。

<続く>



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2 コメント

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mash1125さんへ (Dr.K)
2021-11-07 10:46:43
煮炊き具は、縄文時代には「深鉢」と呼ばれ、弥生時代~古墳時代前半には「甕」と呼ばれていたのですね。
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Unknown (Dr.Kさんへ)
2021-11-07 14:44:42
古代に記載されているような呼び名であったかどうかは?です。近年の考古学者が命名したのではないでしょうか。
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