<続き>
弥生期の展示品を紹介する。
ドングリのアク抜きの晒し場には、大量のドングリを見ることができる。弥生期の庶民は強飯(こわいい)を食したであろうが、毎食がそれであっったとするのは無理があろう。むしろ木の実が多かったのではないか?
一戸当たり平均5人が暮らしていたとの見解がある。ここでは4人のフィギュアが並べられている。気になるのは葦の乾燥したようなものが、床面に敷かれている。考古学的裏付けの所産であろうが、危なくてしようがない。囲炉裏の火が移りはしないか心配だ。
朝鮮系無文土器も出土しているようで、朝鮮半島との往来を物語っている。
以上で北九州市立いのちのたび博物館の展示紹介を終える。
<了>
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