東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

小学校の英語教育に反対 2

2006年07月07日 21時36分38秒 | 教育
以前

小学校英語教育に反対
という記事を書きました。

同じ趣旨を辛口で言い切った西川氏(航空の現代)のページをご覧下さい。

こちらです

面白いですよ。

また、書店にこちらの本がありましたのでご紹介します。

鳥飼玖美子著危うし!小学校英語です。

キャッチコピー

「英語は早いうちから身に付けないと上達しない」
「優秀な外国人講師が英会話を指導する」
 もし、これらの情報が事実と異なっていたら、どうでしょうか? 
本物の英語力を知る同時通訳者の著者が小学校英語の落とし穴を指摘。

小学校からの英語教育は、やめさせなければならない。ということです。


学力の低下を憂える

2006年05月22日 19時22分53秒 | 教育
最近感心した人にあったことありますか?

ものすごく感動したテレビ番組がありましたか?

これは良くできているという電気製品は?

その通りだと言いたい弁護士さん?

使いやすさ美しさ世界一という建物は?

さすが党首という政治家は?

新教育制度下で教育を受け、オトナになった皆さん(老人も含む)の学力が低下しちゃっているせいではないでしょうか?(4/7、5/9、5/10参照)

少なくとも、学校教育から英語を除く事によって、幾分かの学力を向上させることは出来るでしょう。

そういうと、学力不足はなにも日本ばかりではない。どこの国でもろくな製品は出来ないし、たいした政治家はいない(ほかのご商売の人割愛してすまん)。と言う人がいるでしょう。

その通りです。しかし、日本だけが、よそより発展する余地があるだけいいじゃありませんか。

蛇足

老人が企業にいたころ、貿易部にいた人達は流暢に英語をしゃべってかっこよかった。ある時、その人たちが持っている能力は英語だけだと分かって愕然とした事がある。














福岡○行さん、学力の低下

2006年05月09日 21時22分29秒 | 教育
昨夜のT○タックルに出演の福岡○行さん

竹島について、あれは島じゃなくて岩礁でしょうと話をしていました。
それだけなら、単なる中韓よりの人でしょう。

中韓、特に「中」に毒を(ご婦人も毒?)盛られた人物はたくさんいるのだから。

しかし、次の発言には驚いた。

「父島、母島、、、、」

この人は、小笠原村に、都民がいる事などご存じないのかもしれません。
鳥島、南鳥島と混同しているのでしょうか。
地理、歴史の知識は無いのかしら。

いわゆる学力の低下は、このような大学教授まで生み出すのでしょうか。


学力を向上させるには

2006年04月25日 19時33分42秒 | 教育
孫新6年生

老人のブログを読ませてみて驚いた。すべての漢字を正確に読み、文章の意味を理解するのだ。彼は、自分のホームページを持ち、コンピューターに関しては先生が質問に来るというオタクである。

これは、コンピューターによる学習は効率が良いことを示している。そして、ブログの普及により、毎日、数百万の人々が文章を発表するようになった。文章は多く書けば上達するものである。今後わが国からも、多くの文学者を輩出することを願ってやまない。

とはいうものの、氾濫する読み物の多くは、ひどい文章である(おまえのことだと言わないように)。

したがって、学校教育において、国語の基礎学習を強化し、よい文学作品、古典講読をふやし、その上でコンピューター上でのセルフ学習(ブログなどを書く)を行えば、国民の学力向上は間違いなく出来るであろう。

なぜなら、算数、理科などの学力向上には、言葉(日本語)能力を向上させる事がまず必要だからである。問題の意味が分からないなどという子供が増えているのだ。

そして、国語教育の強化のためには、中学、高等学校における英語教育の廃止、大学入試から英語の削除が必要であると老人は考える。

現在、中、高校の授業において英語の比率はかなり高いものであり、不幸にして英語が体に合わない(頭に合わない)ため他の教科も嫌いになったり、英語学習に力を入れすぎて基礎学科がおろそかになっている生徒は少なくないのだ。

英語授業を無くすことにより、わが国の学校教育を正常化し、日本人文学者、科学者、政治家を世界に輩出する時代を作りたいものである。

  学校で英語を習わなくても心配ない理由(東京老人06/4/7参照)







小学校英語教育に反対する

2006年04月07日 11時46分37秒 | 教育
小学校高学年に英語教育を導入するという。

これは失敗する。やめていただきたい。
だいたいこんな決定をいつ決めたのだ。
マスコミは、こういう検討をしていますよというニュースを流すべきである。

ついでに、中学から大学までの英語必修を廃止し、選択性にすべきである。もちろん入試科目からは原則廃止しなければならない。大学は英語のできる受験生を何のために選択するのか。英語での授業などありはしないのに。

現在までの日本の英語教育はむなしかった。中学から全員学習しているにもかかわらず、普通に英語を使える人はごく限られているのである。

これはよく言われているように、日常英語の必要のない日本人にはあたりまえであり、授業内容をどんなに改善してもある程度以上向上するわけはないのだ。

一方、数学、科学部門、そして日本語など重要な科目がおろそかになって外国にどんどん抜かれているのである。英語学習に使っているエネルギーを本当の学習、研究に向けなければならないと思いませんか。

学校教育から無駄な英語学習を除けば、それこそ「ゆとり教育」が実現し、学力向上がストレスなく実現し、国力のレヴェルアップが見込まれるのだ。

学校英語の必要のないさらなる理由

1.本当に必要な人は民間の英語学校が各駅前にあるからそこで習えばよい。

2.駅が、いや学校が近くにない人はパソコン学習をすればよい。

3.機械翻訳が能力向上すれば自分で英語を話したり、読んだりする必要がなくなる。

注 現在のめちゃくちゃ機械翻訳でも、10年も苦労して学校の試験を通った普通の日本人よりはできるしスピードは速い。機械翻訳の精度向上は、やろうと思えばすぐにでもできる。

蛇足
学校の英語教育を全廃すれば、日本語の学力が向上し、毎日文章を書く子ども、大人が増加し、優秀な作家ができる。ノーベル賞作家も日本人が独占するのも夢ではない。

そうなれば外国での日本語学習もある程度増えるだろう。そのときでも、すべての小学校で、高学年から日本語必修になるようなことは無いと思うけどね。