東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

連休の日光

2015年04月26日 21時12分23秒 | Weblog
4月26日(日曜日)

もう連休の一日である、長男から日光に行くという提案があった、カナイは、戦場ヶ原で三時間のハイキングにぜひ行きたいとのことである、正直これは行く気がしない、日曜日の「いろは坂」の上下は死ぬ苦しみだ、片道5時間かかったこともある、

渋滞は別としてカナイはハイキングにぜひ行きたいといっているので、出かけることにした、


下今市の駅で、車を借りて、  あれ、  いろは坂は車がまったく込んでいない、普通このトンネルの中はぎっしりなのだ、






中善寺温泉をすぎて、あっという間に湯の湖である、すこし上の切り込み、刈り込み湖までいった、食事をして、三本松に車を置いて、光徳入り口から戦場が原経由赤沼までのハイキング、ここは全線板張り道路となって歩きやすい、今まで3時間かかったのが、2時間ですむ、










暖かい、あたりに雪があるにもかかわらず、半そでの人も多い、多くの水溜りではかえるが盛んに交尾、鹿も出ている、













湯滝、竜頭の滝、さらに華厳の滝のエレベーターも余裕で見学できた、下今市に着いたのは5時前、5時5分の特急にも乗れたのだが、5時44分に特急スカイツりー電車が出るというので、これに乗ることにした、改造車ながら、ものすごく贅沢な内装である、かわいい女の子も乗っている、そして、普通の特急より2駅も停車駅が少ないのだ、









不思議である、急に日光の人気が減ってしまったのか?

北陸新幹線完成の余波か?


いずれにせよこのように渋滞がなくなればほんとによいのであるが、












イギリス旅行、一日目のはじめ

2015年04月22日 07時55分57秒 | 海外旅行
今度のスコットランド旅行のご報告である、

同行は高校の同級生k君である、彼とは気があって、旅行のストレスが少ない、しかし今回は「大変なことが始まった」というフレーズは使いたくなかったのだが、始まってみると毎日が たいへんなこと の連続、これには参った、仕方がないので同じようなご報告をしよう、

イギリスの列車、特に一等車は優秀である、特に田園風景はほんとに素晴らしい、工場がないのもよい、ただし問題なのは垂れ流し式便所、新しい車でもそうなんだ、今度導入される日立の車では改善されるのだろうか、出発駅がかわる、例えば、新宿発の松本行き特急あずさは今日と明日上野から出ます、というわけ、出発番線は発車の15分前でないと分からない、分かってもうそが書いてある、あるいは途中不通で迂回するから1.5時間のところ4時間かかる、、、、という問題を解決していくには力が要る、でも、、、、オモシロイ、、、、ブログを読んでほしい、

全日空機、さすが日本の飛行機は優秀である、アルコールも無料で、ワインを持って歩いてどうですか、と薦めるし、食事も早く、操縦士もうまくて、行き帰りも一度もシートベルトサインを出さなかった、ただ遊びの難易度が問題、将棋は強すぎて2,3回負けるし、麻雀では4回連続トップであった、







ロンドンのホテルが問題であった、普通のそれは高すぎる、3万円は当たり前、5万、7万と、めちゃくちゃ高いのである、ようやく見つかったのがここ、チェルシーフットボールクラブのホテル、以外によかった、ヒースローからは地下鉄、ハマースミスで、211のバスにのりかえる、運転手にチェルシーフットボールクラブといったら、ひとつ手前でおろされたけど、














ロビーにロータリークラブの標識があるよとk君がいう、メーキャップのため何曜日か見ようすると、これはどうやらロータリー時計の宣伝物らしい、まどから、名物ロンドンタクシーの現物が見える、また、高層建築もひとつ見える、











近所の

フルハムロード(どっかで聞いたような駅だ・あの疑惑の銃弾の犯人の会社)駅でご飯を食べ、まずはユーストン駅に乗車券のバリデイト(有効にするはんこ)をもらいに行く、







あれ、


ホームが閑散としている、



聞くと、きょう、明日、この駅は使わないことになって、


キングスクロス駅


に発着しているとの事だ、今日下見にきてよかったといっても、普通は駅に来てすぐ列車に乗ろうとするよね、たとえば、新宿駅であずさに乗ろうとして、今日は上野駅から出ますといわれるようなものだが、ところがこれは、この旅行のハプニングの序章にすぎなかった。

2日目ロンドン市内

2015年04月22日 07時55分19秒 | 海外旅行
第2日ロンドン市内

キのついたことをお知らせしますが、充分知っておられる方は飛ばしてください、

セント・パングラス駅

キングスクロス駅に行くとき、あった高級ホテルでお茶しようと思ってはいった、そのホテルいやその駅はセントバングラスであった、キングスクロスのお隣である、









地下鉄でブリテッシュ・ミュージアムにゆく、
地下鉄のトンネルは相当小さい、












玄関の外はすぐ道路、全部見るには1日かかるそうだが、あまりにも混雑しているので、日本室だけみて帰る、日本室にはわけの分からないものも展示されている、








今度、日本に来るようだ、







2階バスで見学、















地下鉄のほかにこのような交通手段があるのは幸せだ、2階バスは収容力が2倍、座席はとても多い、新型は階段も2個ある、

ハイドパークで下車、かわいい女性のおまわりさんが、馬に乗っている、広大な公園内は馬用の道がある、花壇がきれいだ、


















小動物もたくさんいる、ベンチはごろ寝できる、レンタル自転車で走っている人も多い、池に面したレストランで食事。












ロンドン日記つづき

2015年04月22日 07時54分56秒 | 海外旅行
ハイドパークつづき



このように立派な便所が作られている、料金は30ペンス、ホームレスの人にはつらいだろうな、




また、2階バスで今度は郊外に出かけてみる、








郊外の街、ここから国鉄の電車でかえる、地下鉄と同じオイスターカードで乗れる、









駅の改札口、東京と同じ方式である、と、思うでしょう、これは便所の入り口、






電車のドアのガラスにはステッカーが張ってない、すっきりしている、これが当たり前でJRや私鉄のものはどうかしている、



官庁はこのように旧タイプのものを使い続けている、





国会議事堂が見えてきた、この建物は道路に面しており日本のもののように策のある構内はない、




人数は多い、日本の国会議事堂の見学者はいないけど、



ウエストミンスター寺院金曜休みで見学できなかった、



テームズ川に乗り入れる船(バス)





国会議事堂の後ろ側






3たびバスでホテルに帰ることにした、寒い、雨が降ってくる、スコットランドはとんでもない寒さになるのではないか、




途中見える墓地



ロンドン日記・追加

2015年04月22日 07時54分34秒 | 海外旅行
一日30枚しか入れられないので、ほんのすこし追加します、


雨のバスでホテルに帰る、バスの停留所から1分なので余裕だ、





建設現場、すごく大きい、今度訪問するときが楽しみ、





住宅地、東京よりずっと広くて快適そうである、






町の中、





ガソリンスタンド、東京と同じような価格である、このように1ポンド100円でないと困る(1ポンド189円)


フットボール場での記念写真撮影場





ホテルに帰り、レストランで食事をして寝ました。

湖水地方、その1

2015年04月22日 07時54分13秒 | 海外旅行
昨日調べたように、キングスクロスに出発駅が変更になったというのでいってみる、

ところが、

9時半発の列車は隣のセントパントス駅から出るという、なにがなんだか分からない、考えてみると出発ホームは直前にならないと分からなくて、キングスクロス駅と、セントパントス駅は並んでいるので、共通に運用されるのだろう、駅を移動し、すこしまえから掲示板の前で待機、列車に乗り込む、間にテーブルのある素晴らしい車両だ、駅では、乗換えなどの情報をペーパーに打ち出してくれる、








座席の上の赤い部分には座席指定があった場合指定席の札を指す、





窓の外には巨大な火力発電所または原子力発電所の設備、4複線がかなり遠くまである、やがてセヒールドについた、ここからマンチェスターまではどういうわけか横5席の古い気動車、マンチェスターからは、あたらしい4連の気道車と、2回も乗り換え、本来のダイヤだと湖水地方に1時半着、観光船や保存鉄道に乗るのだが、到着4時半なので、ホテルに直接はいることになる、











ダービー、ホープなどの駅を通る、


5列、ぎゅうぎゅうの列車





マンチェスターの駅と旧型気道車







ここでバローインファーネスという駅で乗り換えなければならなかったが、乗り越してしまい、終点のカーライルに着く、セントビーへは、本来バローでのりかえだが、カーライルまで行っても行けるのは分かっていた、カンブリア沿岸線という景色のよいところを通る、










ここの車窓右側は海である、







セントビーについた、この田舎町になんでホテルを取ったかというと、駅のそばで唯一取れたからである、湖水地方のホテルは4月の予定が3ヶ月前から満員なのだった、








ホテルに入ってびっくりした、其処はパブになっていて、ドアを押してもあかないくらいぎっしりと男たちが集まっていた、これが例のイギリスのパブなのだろう、ナンカセントビー中の男が一箇所に固まっているみたいだった、






しかたがないから、道の前のホテルに夕食をとりに行く、小奇麗な店だ、







泊まったホテルのご主人にきくと彼は6年も日本にいた元日産社員、幹部だったのだろう、日本語は出来ない、よく働く、79歳にしては、





ロータリアンだという、メーキャップしたかったが日取りはあわなかった、いろんな情報を仕入れた、こじんまりしたいいホテルだった、


しかし今日の日程はめちゃくちゃになった、あした、取り返さないといけない、出発駅が変わり、3時間も遅くなってしまう、

イギリス旅行も大変な出発を迎えたものである、ただここ湖水地方の鉄道は大きな環状線になっていて、結果的にはこのほう(カーライルまでまっすぐ来る)ほうがよかった、










湖水地方、その2

2015年04月22日 07時53分48秒 | 海外旅行
4月4日日曜日

宿の主人によると、この日、セントビーを通る列車、バスは全て運休だとの事、タクシーで運転している駅まで戻るのか、湖水地方の中心地まで行くか、との選択になった、とりあえず湖水地方の中心地まで行くことにした、軽井沢みたいな高原で、霧がかかっていた、宿の主人崖式のいいところを通ってくれと、リクエストしたのだが、霧でまったく見えなかった、







車が谷に転落していた、





この運転手は雲助で70ポンド(14,000円)のところ90ポンドを要求される、行き着いたところは、蒸気鉄道がスタートするハバースウエイトだった、その先はウインダミヤ湖を行く観光船が接続している、しかしその先まで乗っても鉄道、バスがあるかどうかはまったく分からない、バスは一時間おきだが、日曜日は4本と極端に少なくなっている、11時のバスを待ってみるが、11時半まで待っても来なかった、









12時の観光鉄道がでることが分かった、とりあえずこれに乗ってみることにした、往復乗車券を買っているお客も多い、











ここは古い腕儀式信号機が使われている、それより、明治何十年かの鉄道開通時使われていた、双頭式レールを使っている、


どれだけ古いんだ、


















この鉄道は距離は短いけど中身は本格的なものだった、















終点のレイクサイドでは連絡線が接続している、これは40分かかる、


これに乗る事にした、











その先ボーズでは、ものすごい観光客でにぎわっていた、どうやら、自家用車で着ているようであった、幸いタクシーが2台止まっていた、運転手に聞くとウインダミアの駅からは日曜ダイヤで列車が発車しているそうである、











助かった、昨日きたカーライルのホテルに一日かかってつくことが出来た、なかなかよい蒸気鉄道であったが、観光船もたいしたものであったが、頭の中が心配でいっぱいで心が打ち込めなかった、カーライルのホテルは駅前の4星、この旅行で一番よいホテルだったのだけど、





湖水地方、その3

2015年04月22日 07時53分26秒 | 海外旅行
カーライルの街について、まず、食事に行った、今日の脱出をお祝いしなければならない、ここの町はホテルのまん前が城壁、その中にk君がいいレストランを見つけた、






そのレストランは外のテーブルに4人の女がいて、ウズベキスタンのときと同じように、写真を撮っていい?なんていうのだ、もちろんいいよと答えてとったのだけど、ハグしてくるのだ、イギリスもずいぶん開放的だなと思った、、ファイアプレスの前のいい席に通され、とてもかわいい女の子がサーブしてくれる、















写真に写っていないけれども、次々とものすごいお化粧した人たちが入ってくる、最初は prostitute の人かと思ったがそうではないらしい、そのうちはたと気がついた、駅の案内所にたくさんのチョコレートがあって、どうぞ、どうぞといってくれたのだ、そのチョコレートには

ハッピーイースター






と書いてあった、そうなんだ、バスや列車が一年に一回全面的に止まり、女の子がものすごいお化粧をしてイースターサンデーを祝うのである、あしたはイースターマンデイで学校も、会社も休み、朝まで騒ぐのであろう、

いい体験をしたのであった。 

エジンバラ、1

2015年04月22日 07時53分03秒 | 海外旅行
エジンバラといえば、北の海峡にかかる

フォース鉄道僑

が有名である、どうぞクリックしてご覧ください、エジンバラに行ったのはこの橋がみたかったからだ、100年以上前に、このような立派な鉄橋を作った気構えはたいしたものである、


ともかくとして、カーライルからエジンバラまでの列車を駅の窓口で検索してもらうと、9:50発11:59着そして、   これはバスと書いてくれた、


えっ

この部分列車が不通でバスを運転するという、カーライル駅前に止まるバス、ホテルでパソコンをやっているうちに、一時間間違えてしまって、9:50に間に合わなかった、次は12:00だという、城壁の中でやっていた露天市を見学する、カシミヤなどが安かった、












エジンバラ着15:20、15時の予定で車を借りているので、丁度よかった、


そこで出かけたのだが、エジンバラ市内は狭い上に、電車とタクシーだけとか、いろんな制約がありホテルの駐車場が分からない、さらにホテルまで分からなくなって市内を走りまわった挙句、さがしたホテルのコンセルジュにきくと後ろを回ってどうのこうのという、それって駅の駐車場じゃないの?と聞くとそうだ、2時間市内を走り回って、出発地に戻ったのであった(レンタカーの駐車場は駅の駐車場)

おかげで充分市内の見学が出来た、ロンドンよりすごい立派なビルばかりであった、

このホテル(4星・ザ・カールトン)は高台にあるのだが地下4階が駅のまん前に出るというつくりになっている、この日の食事はホテルのレストランでやろうと思ったのだが、予約でいっぱい、ロビーというかラウンジで食事をした、




翌日 鉄道橋をみながらセントアンドリュースまで行こうと、コンセルジュにコンピューターで地図を描いてもらう、それがナビになっているわけだが、曲がり角が何100とある、途中分からなくなってどうにもならなくなった、 

コンビニで道をきいていると後ろのご婦人が、私が道案内をしましょうといってくれた、フォローミー というのでついてゆくと、とんでもなく違ったところにきているのだった、このご婦人である、











フォース橋は左側のつり橋を渡るので、あまり見えない、それでも大変な橋の片鱗は分かる、どうぞ最初のリンクでご覧ください、こういう風に写真や、ビデオは今あらゆる人が投稿しているので、自分でカメラを持つ必要はほとんどないのだ、

セントアンドリュースまでいく必要はないので、途中とある港町に昼食を食べに行った、







フィッシュ&チップスというのは露天で食べるのだと思っていたら、店にも出ているのだ、なかなかしゃれた店だった、













k君は車の運転がうまく代わってもらってほっとした、彼はジャガー、ポルシェなどマニュアル者に乗っており、このくらいの坂道はなんでもないのだ、3時に車を返して、徒歩で、エジンバラ城を見に行く、エジンバラは城中下に分かれていて、お城が一番上である、











これは塔だけの建物である、












いよいよ、エジンバラ城が見えてきた。




エジンバラ、2

2015年04月22日 07時52分40秒 | 海外旅行
エジンバラ城






市内の高いところにあり、山城といった雰囲気である、とても景色がよい、
















大砲と弾丸







昔懐かしい〒ポスト






















夕食はしゃれたレストランがあった、















ザ、カールトン古いホテルだが内部は最新式、浴槽は大変広くて、使いやすかった、

今日は鉄道を使わなかったのでそれに関するトラブルはなかった。

インバネス、1

2015年04月22日 07時52分22秒 | 海外旅行
インバネスへ

エジンバラ発 7:56 の列車でインバネスに向かう、掲示板を見ると、 7:56 インバネス方面 の列車は9Eのホームと書いてなる、ところが、9Eホームには、一本の列車が邪魔をして 7:45 すぎになってもどかない、おかしいと思ったが、駅がそういっているのだからいいだろうと思っていたが、 k君が これはおかしいから聞いてみようといって、女性の駅務員に聞いてみた、そしたら、

ホームが違うんだなあ、

この列車は16番ホームだ、付いて来いといって、案内してくれた、k君もこんなところで、よく気が付いてくれた、16番線はやや遠く、やっと間に合った、これは油断がならないな、掲示板が間違っていたらなにを信じればよいのであろう、

イーストコースト会社の車両である、











列車はまもなく、海峡を渡る例の鉄橋に差し掛かる、渡っている鉄橋の絵は取れるはずはないが、たまたま壁にさしてあった、旅行誌の表紙に使ってあった、とても高い、山陰線餘部鉄橋より高いのではないか?
















なんてよいお天気なのだろう、スコットランドだから、どんよりとした曇り空、雪の降る冷たい風を想像していたが、なんという幸運であろうか、












インバネスまで快調に走って、駅を出てから車を借り、ここでは案内所が5,6分かかるところにあり、レンタカーのオフィスも徒歩25分のところにあり、とんでもないが割愛しよう、朝の発車表示が違っていたのがトラブルだ、ありえないミスである、しかしイギリス国鉄には文句を言っても仕方があるまい、


早速ネス湖に向かって走る、












ネス湖は細長く、ものすごく深いのでこの潜水夫も全部は調べていないようである、水の流れも速いし、









一番奥まで行くと閘門があって、6段になって船を通すようになっていた、残念ながら船は見えなかったが、










ここで、k君が気分が悪くなった、車酔いである、ポルシェに乗っている人が車酔いは困るのだが、時々出るらしい、一時間ぐらい窓を開けて席を倒して静養してもらった、

窓を開けて寝ていられるようなよいお天気だったのだ、医療保険も相当かけてあるので、病院に寄ろうかといったのだけど、静養すればなおるだろうとのことだった、悪くなって、入院して、家族を呼び寄せ、一ヵ月後の退院といったことまで考えた、その間、私はレストランに行って食事、半分お持ち帰りしたのだけど、彼は食べなかった、

一時間後、そろそろと運転してかえった、2時間くらい、ラウンダバウト(ロータリー)を2,30越してきたが、何とか帰り着いた、

大分苦しんでいたが、熱もなかったので、水を飲ませて寝てもらった。

インバネス、2

2015年04月22日 07時52分01秒 | 海外旅行
スコットランドハイランドの休日

k君の具合がいまひとつなので、今日一日はホテルで寝ていてもらうことにした、幸い宿の朝食に彼の好きなバナナや、りんごがあったし、大丈夫であろう、今日は一人でドライブに行くことにした、

インバネスを後にA9号線を北上、湖がいくつかあり、大きな橋で越えてゆく、バナーブリッジというところで喫茶店に入る、ここの窓が美しいのだ、





しばし見とれていた、







100年前の写真が飾ってあり、記念の本が何冊かおいてあった、街の様子は、100年前とまったく代わっていない、ただ、自動車が新しくなっているだけである、

この湖を渡る橋を過ぎると、道は上りになり、眺望の優れた場所に展望場所がもうけてあった、きれいだ、澄み切ったスコットランドの空、誰もいない道、車は私一人であった、ちょうど、稚内の岡の上にこれに似た風景があるが、こんなに雄大ではない、k君に見せられないのがもったいなかった、








3時ごろ、早めに戻った、しかし宿がわからなくなって何回も同じ道を回ってやっとかえる、そして、やることがたくさんある、ガソリンを入れてレンタカー会社に返しに行く、

レンタカー会社についてキーをドロップして(無人で返す)駅まで25分を歩いて(いい運動になった)駅のレストランで食事を買って、タクシーで宿に帰った、タクシーの人はさすがにうまい道を通る(メイン通りが一方通行の出口になっていて難しい)

その前に駅の改札口で、UKの地図をもらいロンドンまでの経路をサインペンで記してもらった、

宿に帰るとk君はかなり回復していて食欲もありそうだった、

この分なら、今晩寝台列車でかえってもよさそうだったが、寝台特急北斗星やトワイライトエクスプレスに匹敵する列車がイギリスにはあるのだ、切符もプラチナチケットではなく、イギリスでは普通にとれるのである、インバネスからロンドンまで11時間40分、これの一等寝台・乗りたかったなあ、でもk君の体を思うと今晩ホテルで休んだ方がよいと思った。


インバネスーロンドン特急、バースの宿

2015年04月22日 07時51分34秒 | 海外旅行
インバネス駅、7:55発なので、7:00にタクシーを呼んでもらう、駅の出札口に行くと、


あれ!!!


カウンターの上に私のめがねケースがある、ホテルでなかったので失ったものと思っていた、すこし大きいので、ほかでは代用できない、一晩カウンターの上にあったのだ、こんなもの誰も見ないとはいっても!!!






この地図に線を引いてもらったのだ、これが在るとどこを走っているか分かってたのしい、一等車は間にテーブルがあり、コーヒー茶碗が4個置いてあった、席の上には座席に指定があった場合刺しておく耳が付いている、











いいのは wifi が利くのだ、ページをめくると次の停車駅などが分かるようになっている、コーヒー紅茶はもちろん、ジュース、お酒も飲み放題、ビールの缶を山のように開けている人もいる、ワインを持ってひっきりなしに巡回するのは航空会社のようだ、







お昼には給食のサービスもある、最もサンドウイッチであるが、











こんなきれいな人が運転しているのだろうか?前の奥さん超巨大な OPPAI の持ち主で、列車が上下に震動するたびに揺れる、ゆれる、景色とおくさんの鑑賞をしている間に、列車はキングスクロス駅に付いた、

4分の遅れで、この日は唯一トラブルのない日であった、パディントン駅に移動するのだが、地下鉄はトラブッてすこし遅れた、15:37の列車には乗れないとあきらめてトイレに行って、駅の掲示板を見ると、次の列車は15:57である、10番線これに走って乗ることが出来た、









じつは、この15:57と印刷した紙をk君に見せ、15:37と読むもんだからあきらめていたのだ、もし見えないのだったら、見えないといってくれればいいものを、57というからいけないんだ、と、つい大きな声で言ってしまって、k君も気分を悪くしたに違いない、

やはりトラブルがあったといえばあったわけである、








今度の一等車は usb が2つも付いている、ありがたかった、

バースの駅につき、案内所をの場所を聞くと5分ほど歩いたところだった、途中ピザ屋で食事をする、そこのお姉さんに宿はどっちだと聞く、駅のこっちか、向こうか聞いただけだが、店の人4,5人に聞いたりしている、そんなことがあったので、k君にチップを置いて来てよといったら、いいよとか言っておいてこない、

案内所に行くと5時半でしまっていた、駅では7時までやっているといっていたのだが、宿はうんと近いことは分かっていたけどタクシーに乗る、案の定遠回りして、2.8ポンドのところ4.8ポンドも取られた、近いからと思って荷物も後ろに入れなかったのに、

彼にはチップをやらなかったろうねというと、払ったとのことだった、

こんなことで、ちいさなトラブルは2人の間に何回もあったけど、こうやって旅が続けられたのは本当によかった、彼の穏やかな人柄のお陰である、ここの宿はアパートとも言う居間、台所食堂つきの家である、最新式の調理器具、洗濯機も付いている、旅の途中に入れて洗濯すればよかった、









あさってはもう帰国である。

ストーンヘンジ、バース・SPA

2015年04月22日 07時50分49秒 | 海外旅行
きょうはストーンヘンジを見に行く、

バース・温泉の駅からソールズベリーまど、このような支線まで快適な一等車が連結されている、ソールズベリー駅ではストーンヘンジのバスがある、これはいい、












待ちの外に出ると田園風景はスコットランドと変わらない、ソールズベリーはかなり大きな町だった、例の2階建てのバスが待っていた、そのバスも田園風景の中を通ってストーンへイジに付いた、









ストーンヘンジは思っていた通りで特に感想もない、










私達は快適な一等車で来たのだが、95%の人はロンドンからのツアーのようで、駐車場は満杯、周辺の道路も満杯、気の毒なものである、









バースの街に帰った、なんとたくさんの人が歩いている、せっかくここまできたのだから温泉に入ってかえろうと水着を持ってきた、入場券は14ポンド(2800円)と高いが仕方がなかろう、k君がタオルは中にあるのかと聞くと怪訝な顔をしていた、














中にはいったら、ここはローマ時代の浴場のあとを見学するだけなのであった、温泉を飲むようにはなっているのにね、






明日は帰国だ。

帰国

2015年04月22日 07時50分29秒 | 海外旅行
今日は帰国だけなのでゆっくりおきた、近所に朝飯を食べに行く、面白いことにイギリスでは大ホテルでも小さいホテルでも、朝飯屋でも、料理は同じである、





ロンドンまで帰るだけだからトラブルはない、一等車に悠然と座っていると、ある駅で長い間とまってから、突然退行をはじめた、

え、え、









車掌をつかまえて聞くと、この先線路が不通で別の線路を経由して帰る、4時間かかるとのこと、だけどきょうは充分時間を用意しているからいいんだ、一等車の旅が長くなるのだからありがたい、列車はオックスフォードなどを通って順調に?ロンドンに着く、



地下鉄も例によって迂回運転で時間がかかったりしたが、順調に?ヒースロー空港に着く、ここの窓口で地下鉄バスのオイスターカードを解約する、









ヒスロー空港でも第2ターミナルではものすごく歩かされる、パニックになったりしたのだが、ここではなしにしておこう、


イギリス旅行とてもよかった、なにしろ、あの田園風景はどこにもないかな、しかし国鉄のありようなど、日本ではとても考えられないことだ、改善が進むではあろうけど、現状レールがずいぶん減っていることだけみても大変であろう、

こんど日立の高速列車が輸出されることになったが、果たして少しはよくなるのだろうか?