家内の友達が湯河原にいるのだが、Yさんと一緒に行くことになった、私も小田原まで同行する、小田急ロマンスカーVSE10:00発に乗ろうとおもってネットで見ると、、、残席少々である、これはいかんと、そのまえの9:48にする、
がらがらだ、、、
白いVSEばかり宣伝するものだから、その前の電車ダレも乗らないじゃないの、、、
小田原で2人とわかれ、さーどこいこー そうだ、
大雄山に行ってみよう、40年ぐらいぶりではないだろうか?
小田原駅の大雄山線ホームに行ってみると、涼しい色の電車が待っていた、
他社のお古ではない、内部もクロスシートになっている(これはこの車両に特有で行き違う電車は普通のシートだった・ラッキー)、
終点大雄山、お参り客の季節変動が大きいらしく、大きな設備がある、道了尊・最乗寺(大雄山・最乗寺、道了は確か昔の偉いお坊さんの名前)行きバスは乗客、
1人、
帰りも、1人、
途中すれ違ったバスも乗客0、
今頃は誰も行かないらしい、
バスはすぐ最乗寺の参道に入った、すごい大杉の密林、羽黒山を思わせる、参道には紫陽花が植えられている。
終点ではそれでも、茶店が3店ほど開いて客寄せをしていた、そのうち一店にはいる、お茶を出してくれる、
おいしい、
天ぷらそばを注文すると、間髪をいれず出てくる、
おしんこがおいしい。
店員5,6人にお客は私一人、今日は特に少ないのかな?
いろいろ思い出した、会社時代みんなでおまいりに来て、すごい石段で競争したっけ、350段以上あるというが、こちらはさいごの77段一気に上っている。この場所から山道がついていた、そちらを行くと下りになってしまって、、、この部分上っていない(ヒトリタビなので自由だ)
帰りの山道に比丘尼のお堂(なまえわすれた)があり、鉢巻を奉納する、この比丘尼、絶世のそれこそ絶世の美女で、それをはかなんだ彼女が焼身自殺をしたのだ、30年ぐらい前、○コーの友人が本を書いたっけ。
そのほか、このお寺では道了さんが今でも生きている扱いを受けていて、毎日、食事を運んでもらっていたなんてことを思い出した。
さて、帰りは秦野に寄った、
山にかこまれたいい街である。日本の水百選のうち10くらいが入っているという、湧水の里、弘法の清水に行ってみる。
こんな駅のそばで(3分)
のめる、
うまい、
なんともうまい、
このご婦人たち、水を汲みに来ているのだ、井戸端会議、いいものだ。
そのそばのお堂、ご婦人たちが上がりこんでお話をしていた、まっすぐ写すと悪いからこういうアングルになったが、数人のご夫人がお話をしている。
5時に帰った。