帯広空港から広尾方面に走る、広尾までの高速道路は無料で公開されている、普通の道路でも90キロくらいで走れる、
ナウマンゾウの記念館があり、付属のレストランで食事をした、好きな天丼、箸を入れたとたん、いけた味だ、
最初の食事からとてもついている、
小さな町が続き、町営の資料館がある、残念ながら2つとも開館していなかった、
一本山展望台、ちょうど雨は止んだのだが、歩いて登る勇気はなかった、まったく人気がなく熊が怖い、
岩内仙郷という案内があった、人はだれも来ていない、しかしそこは素晴らしいところだった、
帯広に戻り、道立美術館に行ってみた、残念ながら館内整理のため休館、美術館のある緑ヶ丘公園は広大な自然を残しているいい空間である、一部に動物園もある、4時でおしまいの時間だが行ってみることにした、
旭川の動物園にもいない象がいるそうだ、
鹿にえさをやる、こんなちょっとでいいのだろうか、
トラがこちらに向かってくる、一人のご婦人が話しかけてきた、怖いですねと、このトラは体をきれいにしてあり、全身素晴らしい迫力があった、一声発しても無理はない、
案内放送で、ライオンにえさをやるので見に来いとのことで行ってみる、
1.8キロの生肉、普通東京などでは馬肉をやるそうだが、ここでは牛肉をやっているそうである、
ライオンは大きなボールを転がして遊んでいる、腹を見せて寝転んでいるさまは猫そのもので面白い、先ほどのご婦人がここにも見ていた、ご主人を13年前に亡くし、いまは子供3人も別居で一人暮らし、俳句を作っている、忙しく充実した生活を楽しんでいるようだ、食事に誘ってみたが、今日は俳句の雑誌に投稿する締め切りの日で忙しいとのことで断られてしまった、今のホテルは2DKの部屋があるのに、
帯広駅まえには贅沢なイベント会場のビルが、その向こうには図書館が、駅も新築で立派な高架ホーム、時刻表を見に行くと1時間、2時間に一回も列車がないほうが多い、これは無駄だな、私だったら平原に線路をひいて特急列車も見えるようにする、踏切があったとしても遮断時間は断然短い、線路は不通、
帯広では広く普及している豚丼を、元祖という店で食べる、うまくないわけではないが帯広の人達のように週2、3回というわけにはいかないだろうな、これは小(2枚)普通は大(4枚)を食べるようである、
明日は旭川に行く予定でホテルを予約した、ところがナビに入れてみると、いったん札幌に行ってから回るという3角形の2辺を通るルートになっている、
行こうとしていた三国峠、狩勝峠が両方とも使えないみたいである、これはいけないということでホテルをキャンセル、ここに3泊することになった、N 君が帯広のホテルに5泊?ということで笑っていたけどまったく2判煎じになってしまった、
温泉は最初熱くて入れなかったけれど、だんだん慣れて、いい気持になってくる、これは病みつきになるかもしれない。