晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

絵画鑑賞             276

2011年06月12日 19時46分36秒 | 芸術・文化
■本日(6/12<日>)は、“房総の山親爺”さんからの案内があった絵画展に行きました。


■絵画鑑賞

▼第7回木水会絵画展
会期:平成23年6月7日(火)~19日(日) 10:00~18:00 (月曜は休館)
会場:千葉県君津市立中央図書館・エントランスホール

16:00 図書館に到着。
図書館前のさつきが綺麗です。
早速、図書館に入館すると、直ぐに“房総の山親爺”さんの絵が3点展示されています。

○炎えるジャンダルム(穂高) 6号(油彩)
雄大な穂高連峰、夕陽に染まり、炎(燃)えているよう、色使いが凄い。
厳しい、ジャンダルム(前衛峰)、奥穂高岳西部にある岩陵、ザイル等の登山器具を
使わないと登山できず、経験と技術が必要ですが、“山親爺さん”の登頂した思いが
絵に表れているようですね。

○アマダブラフ(ネパール) 20号(油彩)
雄大さに圧倒され、天空高くそそりたつ峰が良く描け、上手いですね。
海外トレッキング(ネパール)から帰ってきた“山親爺さん”、独特の山峰を思い出しながら
ゆったりとめぐり歩くトレッキング、トレッカーが風景に融け込んでいるようですね。

○浅春(槍ヶ岳) 8号(油彩)
名前の如く天に槍がつく形が特徴の槍ヶ岳、雪が鮮やかで、空、山、雪の濃淡が素晴
らしいですね。
ピラミダル(ピラミッドのような角錐をなすさま)な山容を良く表現されています。
勿論、“山親爺さん”は登頂しているのでしょう。


※やはり山の絵を上手に描くには、絵画的素養だけでなく、山を知っている(登頂)経験が
キャンパスに力や勢い、そして色使いに表れていると思いました。
そうそう、額縁は手作りでしたが、上手いですね。

先週のヒルズマラソン後、右ヒザが痛く、今日はジョグをパス。







コメント
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