少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

信頼を得るために

2009-10-06 | 練習・試合後記
先日の練習。
キャッチボール前の注意。

架空のチームの話ね
ここにショートバウンドを捕れないキャッチャーが居ます。
ピッチャーは、低目を狙ってショートバウンドになると捕ってくれない。と
思って投げるが、そう思うと余計にショートバウンドに。
最後はすっぽ抜けて、すごい高いボールでフォアボール。
回りは、またフォアボールって思って下を向く。

ファーストもショートバウンドは苦手。
シートノックやキャッチボールでも良く後逸をしている。
ランナーがリードが大きく、ベンチからも牽制の指示。
でも、ショートバウンドになるのが怖くて、速い牽制が投げれない。
取りあえずプレートを外す。
プレートをを外したのに、ライトがバックアップに動かない。
集中力が切れているのか。
結局、打者へ投球。

案の定、ランナーはセカンドへ。
キャッチャーは肩が自慢。
しかし、集中力が直ぐ切れるセカンドのベースカバーが遅い。
ショートを守るの背の低い3年生。ワンバンドが頭の上を越えていく。

ランナーがセカンドになって、牽制のエラーを恐れてセンターが
前へ詰めてて来た。
その頭の上を打球が・・・

これは、架空の話だけど。このチームもそうでしょう。
コイツはどんなボールでも捕ってくれる。って思って投げている子いる?
一人か二人は居るかもしれないけど、全員に対して信頼して投げれないと。
じゃ、信頼をしてもらう為には?

普段の練習から、キャッチボールから頑張って止める姿を見せないと。
いつもキャッチボールでは、肘の高さがどうの、足を真っ直ぐ出せ。とか。
今日は、細かい事は気にしないで良いから。
全力でボールを止める事。ショートバウンドでも少々高い球でも。
信頼を得る為に、全力で止める
信頼を得る為に、全力で胸に投げる。
それだけ

言ったからって、直ぐ上手くなるかって。
それは無理な話ですが・・・

いつもよりは、後逸が少なかったかな。
気のせいかな

でも、いつもショートバウンドを捕れないOクン。
気合で前へ。捕っちゃったのにはビックリ

本人も「オー、捕れた」ってビックリしてました
コメント (6)
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