少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

配置転換

2010-05-04 | 練習・試合後記
今日は練習試合。
珍しくお呼ばれ
で、相手はココ
強いんだろうな、今年も

試合前、監督さんが挨拶に
「今日は、控えの子を中心に出しますので。」
なるほど、控えの良い練習相手ってわけですね。
深読みしすぎかしら

もっとも、ウチも人手不足。外野はBチームメンバーです。オット、センターは売り出し中のHタクだった
どっちにしても外野に飛んだらホームランだな。

さて、練習試合って事で、今日は配置転換。
エースをサードに。マツをキャッチャーに。A-Cをピッチャーに。
この頃、エースは制球難。小さい体で球質が軽く、スピードも速くない。制球で勝負なのに。
でも、内野手ではピカイチ。何年もショートを守ってきましたからね。

A-Cは、肩が良く、スピードもチームで一番。でも、キャッチャーとしては、動作が鈍い。
後逸してから、ヨッコイショ。って感じで動く。

マツは、運動神経ピカイチ。動きも俊敏。でも気が小さい。一発目のサードゴロは大体悪送球。
でも、キャッチャーなら。ニ盗の際悪送球してもね。小学校ではあまり刺せませんからね。

この三人をグルッと配置転換。
最大の課題は、マツのキャッチャー。初マスクです。
で、結果は大正解。盗塁も二つ刺したし。ホームクロスプレーもしっかりブロック。
声も出ていました。

打順も配置転換。
出塁率の悪い、1番のビックマウスを5番に。2番から5番を一つずつ上げた。
いつもは、1アウトランナーなし。からのスタートを。ノーアウトランナーなしで2番からでスタート。
コレがはまり、初回に5得点。
その後も順調に進み。5回の表を終わった時点で11対2。の圧勝ムード。

ココで、久しぶりのマツをマウンドに。
簡単に2アウトをとった後。ショート内野安打からレフト前、四球、レフト前、四球、四球、四球で5失点

相手ベンチからは、アト4点だ
の掛け声とともに、レギュラークラスとメンバーチェンジ。
アレッ、練習試合楽しくやりましょう。ってはずだったのに

ウチもエースにスイッチ。キャッチャーをA-Cに。サードをマツ。
いつものポジション。いつもの四球。いつものパスボールにどっこいしょ。
攻撃は向こうのエースにいつもの凡退。

終わってみれば11-9。辛うじて逃げ切り。

応援していたお母さんの中には
「アレッ、今日勝ったんですか
だって。

マツがキャッチャーを出来ることがわかったし、
3年生が思いのほか活躍。
相手エースの球をヒットにはならなかったけど、
打ち返していましたし、外野の守備もソコソコ。

今度、向こうのレギュラークラスとやっても20点は取られないでしょう
コメント (2)
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