少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

RYOとYOU

2010-05-03 | 練習・試合後記
今日もチーム練習はお休み。
昨日のドライブで疲れたので、寝坊するゾ。って思っていたんですが。
起きたら7時。
暇なんで、洗車に入って来ました。
練習が無い日は、風呂洗いか洗車している気がする
チョット昼寝して、ホームセンターに。って予定が起きたら3時。
家内は寝てるし
しょうがないので、先日買った本を読むことに。
その本は、各方面で噂の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」。
面白いんで一気に読んじゃいました。後半はで。
その反面、そんなに簡単に強くなったら世話が無い。と思ったりして
忘れなければ、その内感想を書きます。色々思うところもあったんで。

相変わらず前置きが長いですが。
今日は、野球大好き兄弟のRYOとYOUの話し。
4年生のRYOは野球を見るのが好き。2年生のYOUは野球をプレーすることが好き。

先日の2回戦。その前日の夜の段階で出場できる子が9人
元々、人数が少ないので、準備の良い私はあらかじめ、
普段はBチームで練習をしているRYO登録をしていたんです。
で、部長にRYOに明日Aチームに合流するように連絡をしてもらったんです。
暫らくして帰ってきた返事は
「泣いて嫌がっているそうです
やっぱり
実は、全日本の予選の時も試合当日10人。怪我をする子が居るかもしれないと
別の場所で練習をしているBチームへ「RYOを寄越して」と連絡。
暫らくして代表から
「どうしても、イヤだって。」

別に、上級生が怖いとかじゃなく、
見るのが好きってぐらいですから、
運動は苦手、自信が無いんでしょうね。

今回は、何とかお母さんが説得。
私からもメールをしておきました。
今まで練習してきているんだから、自信を持っておいで。って。
本当はモット長文ですよ

翌日、ちょっとオドオドしながらRYO登場。
ウチの子たちは、優しい子たちですから、初めてAで練習するRYOをフォロー。
なので、全く普通に練習をして、試合へ。
結局、彼が試合に出る事はなかったんですが、
ファールボールを取りに行ったり、バットを引いたり。裏方の仕事を一生懸命にやってました。

で、アレは何回だったかなぁ。ベンチには子供が居なかったから、
きっと、守りの時だったと思います。
ベンチに座っていると、後ろからボソボソと声が聞こえて、
振り返るとRYOが
「あの、監督、メール、ありがとうございました。」って
お母さんに言われてたんでしょうが、嬉しかったですね。
「オウ、Aだって、大したこと無いだろ
自信を持って行こうな。」って言ったんですが、
下を向いて「ウン。」

帰宅して、RYOのお母さんに
シッカリ、練習して、裏方の仕事だったけど試合でもシッカリやりました。と報告メール。
お母さんからの返信は
試合に行きたかったけど、弟が居るBの練習があったので行けなかった事。
RYOが楽しそうに帰ってきて、試合の事を色々話してくれた事。
コレで少しは自信ががもてたのでは。と有りました。
それで可笑しいのが、
YOUがRYOが行かないのなら、俺がAの試合に行くって。きかなかったと。
頼もしい2年生です。

しかし、色々なタイプが居るなぁ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする